G1サラブレッドクラブの出資馬確定

今日、G1サラブレッドクラブの一次募集の満口馬が発表されました。
20頭の募集馬のうち7頭が満口と表示されていますが、
申し込んだ2頭とも満口になっていない様なので、どうやら出資できることが確定したようです。
入会に際しての「簡単な資格審査」とやらに落ちていたら話は別ですが。


今年は準備不足でも、来年からは社台グループのバックアップを受けて良駒が揃うと見ており、
それを見据えて出資実績を積む目的もあったので、2頭通ったのは目論見通りと言えます。
ただ、もう少し全体に応募が多くなって、半分ぐらいは満口になると思ったのですがね。
これだけ残ってしまうと、桁違いにお金持ちの方々が残りを買っちゃうことになるだろうから、
この2口分程度の実績じゃそんなにアドバンテージにならないかもしれませんね。
過信しないようにしよう。


ちなみに、このクラブに入会したのは支払いにカードが使えるというのもあります。
社台/サンデーの方でも今年からカード払いに切り替えたので。
馬代や維持費でポイントが付くのは大きいです。

  1. No.18 ナイストレビアンの09  父ブライアンズタイム 総額3,000万円 栗東・友道厩舎
  2. No.02 エンゼルカロの09  父ディープインパクト 総額2,400万円 美浦・久保田厩舎

ナイストレビアンの09は今回の募集の中では抜けて良い馬だと思うのですが、
グループ外から仕入れた馬ということもあって、もう一つ人気にならなかったですね。
この厩舎は、今までストラディヴァリオ、ソルヴィエントと2頭経験してあまり良い感想は抱けず、
他のクラブ馬の扱いを見ても、アンライバルドを除けばネガティヴなイメージしかありません。
それだけに申し込むのが躊躇われたところで、最終的には馬自身の魅力に負けた形になりました。


エンゼルカロの09は動きが目立っていたので申し込みました。
手先が良く伸びますし、リズミカルで小気味良い歩様を見せています。
現状は小柄ですが、4月生まれで測尺からもまだ増える余地はあり、
母のデビュー時ぐらいのサイズまでは十分ありえると思うのですが。
ディープインパクト産駒も1頭は出資してみたかったので、そういう意味でもお手頃な一頭でした。
体系的には母系の色が濃く出ていると思うので、早期から期待したいですね。