今週の結果

  • ルートヴィヒコード 日曜 京都3R 未勝利戦(芝1800m) 藤田伸二騎手 2着
  • エイプリルキッス 日曜 京都3R 未勝利戦(芝1800m) ▲加藤祥太騎手 12着

このレースだけ現地で観戦。
まず、ルートヴィヒコードは減った馬体が戻ったのは良かったと思います。
テンションはやや高めでしたが、前回よりはまだマシな方。
今回から着用したチークピーシーズはごく細いもので、パドックではその上からメンコを着けていたので見えませんでした。
スタートはゆっくりで中団からだったけど、3角あたりから徐々に押し上げて4角では先行集団の外へ。
直線入り口で大きく外へ持ち出して馬場の6分か7分どころへ。
それでも一旦は先頭に立ったが、開いたスペースから追い上げてきた勝ち馬に半馬身差されて2着。
コース取りは意図したものではなく、馬が外へ寄れたようなレース後コメントでした。
普通に真っ直ぐ走ってくれていたら、かなり際どい勝負ができていたのですが……。
でも、とりあえず今回は集中して走れてはいて、これぐらいの競馬が安定してできれば勝ち上がれると思うんですがね。


同じレースに出走したエイプリルキッスは、2走続けて-10kgでこれに尽きると思います。
見た目は極端に細いというほどではないものの、前回に続いてパドックでは尾を振り回して印象は良くなかったです。
ただ、ゲートをきれいに出て、枠順の助けはあったけど好位を取れたのは今後に向けて好材料でした。
直線で手応えほど伸びなかったのは体が減っていた分ですかね。
とりあえずは馬体を立て直すのが先決で、戻ってきたら滞在競馬で少ないチャンスを生かして欲しいです。

  • エミネントレコード 日曜 新潟7R 500万下(ダート1800m) ▲義英真騎手 3着

中継の映像では小走りをしていたけれど、馬体の張りは良くなっているように見えました。
内枠を生かして仕掛けてハナへ。
ハナへ立つのは楽にたてたけど、ペースを落とすと2頭ほど突っついてくる馬が。
それらを突き放して逃げ込みを図り、直線でも最初に迫ってきた5着馬は振り切ったけど、次に差してきた2頭には差されて0.1秒差の3着。
若手騎手戦だと道中に何の成算もなく追いかけてくる馬が出るのが邪魔ですね。
まぁ、この馬の場合、突っつかれているぐらいの方が集中が切れなくて良いかもですが。
前回以上に惜しい3着で、次回以降も引き続きチャンスがありそう。
ただ、クラス再編前に使えるのはあと1回と思われるので、次は是が非でも勝ってもらわないと。

  • ラウンドワールド 日曜 東京9R 湘南S(1600万下)(芝1600m) 浜中俊騎手 5着

中継を見てて休み明けで張りがない馬体に見えたから、今回も惨敗かなと覚悟。
スタートでいつも通りの出遅れ。これ、なんとか改善する手はないもんですかね。
腹をくくって後方からの競馬。
直線に入っても後方だったから「やっぱりな」と思っていたら、馬群をぬって徐々に加速してくる。
最後は0.4秒差の5着まで追い上げてゴール。
決して良い状態には見えなかったのに、あれだけの脚を見せるとは能力的にはまだ終わってないですね。
精神面の問題、疲れやすい背腰、毎回出遅れるゲートと課題は多いですが、なんとか再浮上して欲しいものです。
精神的にも肉体的にもフレッシュな休み明けの方が走れる感じなので、使うごとに一息入れても良いかもしれません。