先週の結果

2頭ともゲートの出は一息。グレナディアーズは仕掛けて4番手へ。クラージュは中団の後方で待機。
2頭とも2周目向こう正面半ばから差を詰めていこうとするが、勝ち馬に楽々引き離されて4角では3着を巡る争いに。
直線へ入ると脚色に余力はなくなっていたけど、それでもバタっとは止まらず粘りは見せる。
後方から一気に差してきた1頭には交わされたものの、出資馬2頭が4、5番手で並んでゴール。
ハナ差でグレナディアーズの方が4着でクラージュが5着でした。
両馬とも良馬場の方が良いタイプで、前日からの雨で重馬場になったのが苦しかったですね。
グレナディアーズの方は4角の脚色からもう少し伸びても良さそうだったから距離も長かった感じがあります。
クラージュは交流競走でない重賞で良馬場ならもっと走れるはず。

  • フレンチフローラル 3/16(木) 船橋4R C3(四)(五)(ダート1200m) 本田正重騎手 6着

ゲートは五分に出たけど一旦は中団から。
いつものように早めに追い上げていこうとしたが思ったほど差を詰められず、直線でも伸びなく流れこんだだけ。
外へ出せなくて砂を被って馬の集中力が切れたとのコメントでした。
この枠(11頭だての10番)から外へだせないというのは、言い訳としても成立してないような。
この馬も良馬場向きですが、最近は湿った馬場状態でも掲示板には載れていただけに想定以上の惨敗でした。
今回だけで云々言うのは早いですが、このクラスで着が拾えないとなると見切られても仕方がないです。

  • ルートヴィヒコード 3/18(土) 中京5R 障害オープン(芝3300m) 小坂忠士騎手 3着

まずまずのスタートを切って、最初は後ろから3番目のいつもの位置。
そのまま後方待機かと思いきや、障害飛越をこなしている内にするすると上がって1周目スタンド前で5番手へ。
さらに向こう正面で外から徐々に上がっていき、2周目3角では2番手に押し上げてまだ余力あり。
しかし、直線で1つめの障害で後ろに重心を落としたような着地になってスピードダウン。
ゴール前で後方から伸びてきた2頭に交わされたが、なんとか逃げていた馬は交わして0.4秒差の3着。
最後はともかく全体的に飛越が安定しており、このくらいのメンバーだとアドバンテージになっています。
馬群が一団なのが良かったのか、道中でポジションを上げることができたのが好走の要因でしょう。
同じような競馬ができれば、メンバー次第でオープンでも十分勝機がありそうですね。

  • インヘリットデール 3/19(日) 阪神4R 3歳未勝利(芝1600m) 川田将雅騎手 2着

スタート後がもっさりとした感じで中団から。
ペースが遅かったこともあって、行き脚がつき始めるとそのまま2番手まで押し上げる。
2番手のまま直線へ向くが、追い出されても瞬時には伸びずじわじわとした加速。
残り200mで一旦は4番手に下がり後続に飲み込まれそうだったが、そこから盛り返して2着争いに加わってゴール。
結果、勝ち馬には半馬身及ばなかったけれど2着でした。
初出走で競馬が分かってないのか、単純にエンジンの掛かりが遅いのか、たぶんその両方が出たような内容でした。
ちぐはぐな内容でも2着まで来るのだから能力はあるし、脚の使いどころ次第ですぐ勝ち上がれそうです。
デビューは遅れましたが、初戦から目処の付くレースを見せてくれてまずは少し安心できました。
切れの要求されるマイルより中距離の方に適性を感じるので、次は牝馬限定の2000mぐらいで見てみたいです。