馬体重は486kg。バランス良く見え、初戦としては仕上がりも良さそうでした。
パドックの序盤は少し硬く見えたけど、ほぐれてきたのかすぐにスムーズな歩様を見せていました。
スタートはもさっと出てはっきりと出遅れ。
すぐに行き脚ついて追い上げて、1角までに中団の外へ取り付く。
向こう正面に入ってペースが落ち着くと、早めに追い上げて行き先頭へ出る。
4頭だけが食らいついてきたが、それも4角まで。
直線へ入って仕掛けられるとあっさり抜け出し、その後は引き離して独走状態に。
結局、鞭を使わずに危なげなく7馬身差の圧勝だった。
出遅れから早めに捲くって行って楽勝と、大味な内容ながら強さが際立ちました。
少なくともダートならかなり出世が見込めそうで期待が膨らみます。
血統的にはダート向きっぽいのですが、育成段階から芝でもという声は聞きました。
今回騎乗したデムーロ騎手も、芝にも対応できそうとのコメント。
今後の路線をどうするかはまだ分かりませんが、どこかで芝にチャレンジしてみるのも面白いかもしれません。
ただ、レース前から課題とされていたスタートは改善する必要がありますね。。
