今週の結果(ファームフェイスが3勝目をあげる)

  • ダンサール 9/1(土) 札幌8R 3歳以上500万下(芝2000m) 藤岡康太騎手 3着

524kgで-2kg。状態は前走以上に見えました。
スタートは少し出負け。一瞬出して行こうとするも、すぐに諦めて控えて中団から。
道中はやや離れた中団馬群の前で待機。
1番人気の馬を直後から見る形になり、勝負所でもその馬の進出に合わせて外から追い上げる。
4角を回りきるあたりで、内の馬に弾かれて外へ大きく振られる不利。
コースロスして一旦スピードも落ちてしまったのが痛かったです。
そこから直線では盛り返してきたものの、2着馬に並びかけるあたりで脚色が一緒になって0.4秒差の3着まで。
不利の影響が大きく、何も無ければ2着は確実だったし、1着馬とも差が無かったでしょう。
悔しい負けの中でも、差す競馬に対応できるのが分かったのは収穫です。
ただ、長く脚を使うタイプだと思うのでもっと積極的な競馬の方が合うでしょうね。

  • ファームフェイス 9/2(日) 札幌8R 3歳以上500万下(ダート1700m) 岩田康誠騎手 優勝

休み明けだけど-2kgで464kg。パドック中継が省略になったので様子は不明。
ゲート内でちょこちょこ動いていたので心配したけど、スタート自体は普通に出る。
そのまま出たなりで楽に3列目の外を確保。
1000m通過あたりまでは位置をキープしたまま折り合いに専念し、勝負所では外を回って進出する。
先頭へ並びかけながら直線へ向くと、残り150mぐらいで抜け出して後続の追撃を1馬身1/4振り切って優勝。
1700mの距離を克服して降級初戦で勝利してくれました。
3歳春にはアンジュデジールを負かしたこともある馬なので、これをきっかけに再び上を目指してもらいたいものです。
この一戦だけでは中距離もOKとは言えないかもしれませんが、距離の融通が利く可能性が見えたのも今後に向けて意味がありますね。