先週と昨日の結果

  • テメノス 3/23(土) 中京4R 3歳未勝利(牝)(芝2000m) 幸英明騎手 3着

476kgで-6kg。中1週でもまずまず出来はキープしていたけど、人気ほどはパドックで目立たず。
少々遅れ気味も今まででは一番まともなスタートを切ったものの、出た直後に横の馬に寄られる不利。
そのあおりで前に行けず中団の後方から。
勝負所からじわりと外から追い上げて、直線でも外から伸びてきたがここでも内の馬に寄られる不利が。
その後は前と同じ様な脚色となってしまい、楽に逃げていた勝ち馬から0.6秒差の3着に終わった。
スタートに難があるのでどうしても展開に左右されてしまいます。
今回もせめてスタート直後の不利がなければ、多少は位置が取れていたと思うのですが運もありません。
短い間隔で使ったので、これで一息入れて京都開催での復帰を目指すようです。

  • エジステンツァ 3/23(土) 中京11R 名古屋城S(1600万下)(ダート1800m) 丸山元気騎手 14着

放牧明けで+4kg(488kg)。少し太め残りのように感じました。
まずまずのスタートを切るも、今回は控える競馬をするつもりなので控えて後方から。
ただ、控えるために鞍上が手綱を引っ張って無理に抑え込んだように見えたのが気になりました。
そのまま後方でついて回り、直線へ向いて追い出されても反応無く2.3秒差の14着と惨敗。
レース後のコメントからすると、抑えたことで馬と喧嘩して機嫌を損ねてしまった感じです。
前2走でスタートから出て行く癖がついてしまったのも折り合いが難しくなっている要因でしょうね。
どう立て直すのかと思っていたら、気難しさが出てきているので障害を試してみるとのこと。
昇級後が冴えない戦績とはいえ、これは随分と思い切りましたね。
まぁ、障害練習を取り入れてコミュニケーションを取り直すというだけの意図かもしれませんが。

  • ダンサール 3/24(日) 阪神9R 四国新聞杯(1000万下)(牝)(芝2000m) 藤井勘一郎騎手 2着

508kgで-6kg。細いとまでは言わないけれど、結構ぎりぎりのラインという印象でした。
微妙に良いスタートとは言えない出方だったが、さっと出して行って2番手を確保。
前半はスローで外の2番手で折り合う。中盤からペースアップして4角も手応え良く2番手をキープ。
直線rで先団グループが横一線の追い比べとなって、直線半ばでそこからは抜け出してくる。
しかし、後方待機していた勝ち馬に、ゴール前で大外一気に強襲されてクビ差交わされての2着。
一瞬勝ったかと思っただけに悔しいレースとなりました。
前から言っているけど、距離を延長した方が平均的に脚を使える強みが生きて良いと思います。
前走の1800mよりは今回の2000mの方がレースはしやすかったし、もっと延びても良いはず。
鞍上も同様のコメントを出していました。
ただ、次は中2週で中山の2000m戦(鹿野山特別)への出走を検討しているようです。
距離はともかく、体がぎりぎりだったから中2週で中山遠征はどうかと思いますが。

  • メリッサーニ 3/24(日) 中京12R 鈴鹿特別(1000万下)(ダート1400m) 藤岡康太騎手 12着

498kgで-4kg。映像で見る限りは悪くない仕上がりに見えました。
まずまずのスタートから中団の前めへつける。
3角にかかるあたりから少し手が動き始め、やや追い上げつつ直線へ向く。
ところが、直線入り口で既に手応えが怪しくなっていて、極端には止まらなかったが流れ込んだだけ。
結局、1.1秒差の12着でした。
レース後コメントによると、2走前に指摘のあった「鼻からの異音」がレース途中からあった様です。
その後のチェックで鼻の粘膜に荒れている箇所が見られたとのことで、一息入れて立て直すことに。
ただ、この鼻からの異音、前走時は無かったし原因も分からないんですよね。
異常が無ければ通用の可能性を見せているだけに、何とか持ち直してくれれば良いのですが。

  • ステップオブダンス 3/26(火) 浦和11R ティアラC(A2下)(牝)(ダート1400m) 御神本訓史騎手 4着

年末以来の出走で485kg(+3kg)。ネット中継の映像では、若干立派すぎるかなという印象でした。
スタートで頭ひとつ遅れ。そこから出して行って上手く捌いて4,5番手の位置どり。
前が激しく先手争いを繰り広げる中、3角手前から徐々に進出していく。
ただ、こちらの進出に合わせて、森騎手騎乗の1番人気馬がぴたりと外へ貼りついてマークしてくる。
外から締められた形のまま直線へ向き、仕方なく狭い最内へ進路を取ることに。
最内からじわじわと抜け出さんとするところ、控えて脚を溜めていた勝ち馬に一気に交わされる。
ゴール前では後方待機勢の2頭にも交わされて、4番手争いの一線の中でゴール。
ハナ差でなんとか4着は確保していました。
予想以上に先行争いが激しくなり、先行グループにいた人気馬は総崩れの展開に。
デビュー以来の主戦で手の内を知る森騎手に、執拗にマークされたのも厳しかったです。
先行勢の中ではこちらが一応最先着だったし、内容的には悲観するまでではないでしょう。
この4着賞金でA1へ復帰することになり、次走しらさぎ賞での除外の可能性は低くなりました。
ただ、A1だとA2より斤量が2kg増になるため痛し痒しですね。
状態面での上積みはあると思うけど、斤量を背負っては勝ち負けまでの自信は持てないですね。