崖っぷちの3歳未勝利馬3頭と2歳新馬2頭が出走。
私自身はこの週末は何年ぶりに社台の秋ツアーに行っております。
- バルバレスコ 8/31(土) 新潟5R 2歳新馬(芝1800m) 田辺裕信騎手
- エスコビージャ 8/31(土) 小倉6R 3歳未勝利(ダート1700m) ▲斎藤新騎手
- テメノス 8/31(土) 小倉7R 3歳未勝利(芝2000m) 幸英明騎手
- ダイレクトフライト 9/1(日) 新潟4R 3歳未勝利(ダート1200m) 北村宏司騎手
- ヴェルトライゼンデ 9/1(日) 小倉5R 2歳新馬(芝1800m) 川田将雅騎手
バルバレスコがデビュー。
直前になってようやく水準級の調教時計になってきました。
ただ、終始軽めの調教なのがきになるところ。
まだ成長途上という印象なので平坦コースでデビューできるのは良いと思いますが。
エスコビージャは函館から転戦して約2ヶ月ぶりの出走。
函館の2戦が全くの惨敗で、全く強気になれる要素がありません。
離されながらも入着は重ねていたのが、3月に使った後に膝に不安が出たのが尾を引いているような。
間隔をあけたことと減量起用で最後に一変があれば良いのですが、厳しいと言わざるを得ません。
テメノスは小倉滞在で中1週。
常に上位を争っているけど毎回ちょっと足らない。
今回は未勝利戦の最終週で優先出走権を持っている馬が大挙出走で相手も揃っています。
しかし、泣きを入れている場合ではないので、ここで勝ち上がってくれることを願うしかありません。
ダイレクトフライトは先週5着からの連闘。
先週なんとか優先権を掴んで、今週のレースにチャレンジすることができました。
徐々にレース内容が上向いているとはいえ、冷静に見てまだ勝ち負けする域には達していません。
距離短縮2走目で上積みの可能性はあるし、最後の最後で奇跡を起こして欲しいです。
スタートは偶数枠を引ければ改善の余地はあると思います。
ヴェルトライゼンデが小倉の最後にデビュー。
この世代の期待馬だけど、2歳の夏から活躍できるイメージではないのですが。
調教は徐々に動けるようになってきている印象で、現時点での力は出せる仕上がりに近づいているかと。
ただ、大雨が続き馬場が悪化しそうなのも気がかりです。
重馬場の巧拙はやってみないと分からない面もありますが、ともかく無事にレースを終えて欲しいものです。
