トロワゼトワル 京成杯オータムHをレコード勝ちで重賞初制覇!

結局、帰路に台風の影響が出そうだったので現地観戦は断念。自宅のテレビで見ていました。
462kgで-4kg。前走に続いてきっちりと仕上がっている印象でした。
程よい気合いのりで落ち着きがありました。昨年まではテンション高めだったので成長しています。
スタートを決めてそのまま仕掛けてハナへ。
先頭にたつと気風良く飛ばして、ぐんぐんと差を広げて逃げる。残り3ハロンでは5、6馬身ほどのなリード。
その後コーナーで後続が差を詰めるも4角でも4馬身ぐらいのリード。
流石に止まるかと思ったら、直線へ入って追い出されると力強く伸びてリードが縮まらない。
結局、終始危なげなく3馬身半差をつけて逃げ切って優勝。
勝ち時計は1.30.3のレコードでした。

3歳の年始以来の重賞挑戦で、見事な勝ちっぷりで重賞初制覇を成し遂げました。
元出資馬で命名馬だった母セコンドピアットの産駒での重賞制覇でもあり感慨も一層です。
逃げそうな馬がいないから前へ行くかもと考えはしたものの、よもやあれほど離して逃げる手に出るとは。
ハロン棒ごとに通過タイムを見て、いくらなんでも早過ぎると口に出てしまったけど、直線で脚色が衰えずに駆け抜けるなんて。
意外と軽めなメンバーとハンデを見た時にチャンスだなとは思いましたが、これほど圧勝するとは。
驚きが尽きませんが、それもこれも横山典弘騎手だからこそできる芸当ですね。
いくら馬場が良いとはいえ、あそこまで攻めたラップで走らせるのは他の騎手では無理でしょう。
鞍上の好騎乗に感謝し、それに応えられるだけの力をつけた愛馬の成長に目を細めるばかりです。
この重賞制覇を足がかりに一段上のレースでの活躍をと、今後に向けて期待が広がりますね。