496kg。仕上がりは悪くないが、脚長で短距離向きなのかどうか。胴は詰まり気味だけど。
スタートは悪くなく、直後は仕掛けて先行グループの中へ加わる。
しかし、ダートコースへ入る切れ目で驚いたのか、飛び跳ねて失速。
ずるっと下がってしまい、鞍上に叱咤されても進んで行かずに後方に下がってしまう。
馬群からも脱落して、後方のまま3.5秒差の13着に終わった。
飛び跳ねて後退した後、馬群の中で砂を被って嫌気がさしてしまったようです。
良い所なしの惨敗でしたが、レース慣れして徐々に良くなってくれると願うしかないですね。
- インヘリットデール 10/19(土) 京都9R 久田特別(2勝C)(芝1400m) 北村友一騎手 4着
476kgで+6kg。腹回りに余裕があるように見えました。
スタート自体は五分に出たのに、鞍上が後ろに重心がかかった体勢でガクンと後退。
後方からの競馬を余儀なくされる。徐々に追い上げて中団へ。
直線は馬場の外めで勝ち馬の通った後を追いかけるが差が詰まらず。0.3秒差の4着でした。
無理に下げる理由もないし、なんだったんだろうか。
この騎手を乗せると、全般に思っていた位置取りより後ろになり、仕掛けも遅くなるように思います。
続けて使ったせいか気難しさを見せていたとのことで、この後は一旦リフレッシュすることになりました。
次走こそは別の騎手でお願いしたいです。
- アルディテッツァ 10/20(日) 盛岡 メルシャンワイン賞（C1)(ダート1600m) 村上忍騎手 優勝
出かけていたのでパドック中継は見られず。体重は516kgで増減なしでした。
五分のスタートから出して行ってハナを主張。
ハナを切るもぴたりと半馬身後ろに付けられる形になる。
勝負所でスパートするが1馬身～半馬身差で付いてこられて突き放せず。
直線でも同じ様な差を保った状態で追い比べになり、結局そのまま半馬身差で逃げ切って勝利。
盛岡転入二戦目でとりあえず初勝利をあげてくれました。
3着以下は大きく離したし一度も並ばれなかったので、着差の割にさほど危うさは感じなかったです。
できるなら逃げた方が競馬はしやすそうですね。
年内にあと1勝できればJRAに出戻れますが、次は番組の関係で中2週になりそうです。
そこで決めないと、その次は連闘しないと左回りの盛岡開催は終わってしまいます。
クラスも上がってしまうようだし、そう簡単にはいきそうにないですね。
- ブロンディーヴァ 10/21(月) 川崎9R 小町特別(牝)(ダート1600m) 御神本訓史騎手 優勝
508kgで+3kg。もう一絞りできる余地は感じるけど、張りが増して充実している様子でした。
他馬がゲート内で暴れたりして枠内でだいぶ待たされる。
まずまずのスタートを決めて、積極的に位置を取りに行って外の2番手の位置。
前に壁がない状態でも折り合いも問題なく、手応え良く運べていました。
3角から逃げた馬を捉えにかかり4角で先頭。
直線入り口で後続を突き放し、その後は終始3、4馬身のリードを保ったまま1着でゴール。
南関東転入2戦目にして特別で優勝してくれました。
これで賞金的に重賞への出走も視野に入るようになり、次走はローレル賞になりそうです。
スタートが良くなって好位から無理なく進められて、レース内容も随分良くなりました。
相手が強くなっても同様の競馬ができるかが鍵だけど、先の楽しみが広がる1勝でしたね。
