- ブラックモリオン 12/22(日) 中山8R グッドラックH(2勝C)(芝2500m) 藤懸貴志騎手 12着
484kgで+4kg。映像で見た限り、良くも悪くも変わりない感じ。
五分にスタートを切って仕掛けて前へ。ハナへ行きたかったようだったが、内の馬の出脚が良くて2番手に。
折り合いのため内の3番手に下げるも、最初のホームストレッチまでは気負った感じの走り。
向こう正面では折り合っているように見えたが、3角からペースアップすると手応えが悪化。
そのまま脱落して行きそうになったところ、馬群の内で頭を上げてブレーキが掛かりズルッと後退。
そこからは盛り返すことなく2.8秒差の12着(最下位)。
長い距離を走ったことがなかったのに、強く出して行ったため折り合いを欠いてしまいました。
ブレーキを掛けたのは、隣の馬に寄られて内ラチに接触したためとのこと。
それがなくても惨敗が濃厚なレース運びでした。
この負け方では適性は計れませんが、こう惨敗が続くと試行回数を重ねる前に進退問題になってしまいかねません。
- アルディテッツァ 12/23(月) 水沢7R B2二組(ダート1600m) 村上忍騎手 優勝
504kgで+5kg。仕事中でパドック映像は見られず。
発馬を決めて先行するも、またもスタート直後の引込み線からのカーブで外へ膨らむ。
これでハナへは行けず2番手の外に。
逃げた馬の1馬身後ろにピタリと付けて、3角手前からは外から徐々に並びかけて行く。
4角では先頭にたって押し切りを図るが、内で待機していた1頭が追い上げてくる。
しかし、それも1馬身程度の差を保って寄せ付けずに3/4馬身差の1着でゴール。
コーナーリングで怪しいところを見せながらも地力で押し切ってくれました。
やはり右回りの小回りでは能力を十分に発揮できない感じですね。
それでも、年末ぎりぎりに3歳時2勝のJRA再転入条件を満たしてくれたのは大きいです。
ここで勝てずに年が明けたら3勝目をあげないと再転入できなくなるところでしたから。
内容はともかく勝てて本当に良かったですね。
適条件を選べばJRAの1勝クラスでも相手なりに走ってくれると思います。
間違いなく晩成タイプなので徐々に成績を上げてくれると淡く期待しています。
