今週の結果 (レシステンシア、桜花賞は健闘を見せるも2着)

休み明けとはいえ+20kg。中継ではそこまで増えているようには見えませんでしたが…。
スタートはさほど良くなく、そこから気合いをつけて出して行ってハナへ。
澱みないペースで2馬身ほど差をつけて逃げて直線へ。
直線入り口で後続を一瞬引き離したところまでは良かったけど、そこまでで脚色が鈍る。
残り300mで並びかけられると、あとは余力無く下がっていき1.2秒差の15着に終わった。
16着は走る気なくしたシゲルピンクダイヤなので、まともに走った中では前走に続いて最下位でした。
とはいえ、着差はそれほどではなく、休み明けで息がもたなかった感じなので悲観するほどではないかな。
見た目にはそう思わなかったけど、やはり20kgは増えすぎで仕上がり不足だったのかも。
調教で好調時ほどは動けていなかったのとも符合しますし。
ただ、逃げてハマるかどうかの競馬を繰り返していると、もうそれしかできない馬にはなりそうですね。
本来、溜めても堅実な脚を見せてくれる馬だったのですが。

  • グレーフェンベルク 4/12(日) 阪神4R 3歳未勝利(芝2000m) 田辺裕信騎手 6着

472kgで+6kg。間隔が開いていたのもあって、多少余裕があるように見えました。
スタートはだいたい五分には出たものの、進んで行かず中団の後方から。
道中も進んで行かず後方のまま。馬場の中ほどへ持ち出しつつ直線へ。
直線では前崩れの展開にも乗じてじわじわと前を交わして行き1.6秒差の6着。
着順は今までで一番だし、直線でじわりとでも伸びを見せたのは収穫です。
(一番良かったのは単純に8着以内に入れたことで、3アウトを当分回避できそうということですが。)
しかし、上位とは大きく水をあけられ、内容的には今後の勝ち上がりが期待できるものではないですね。
鞍上からブリンカーを着けることを進言され、次は装着を検討されるとのこと。
そういう打てる手はどんどん(もっと早く)試してみて欲しいものです。

朝から降り続く雨がだんだん強くなって重馬場に。
482kgで-6kg。減っていたけど細くはなく好仕上がりでした。
いつもスタートが抜群に良かった馬が、大一番で頭一つ分ぐらい遅い飛び出し。
外枠からあのスタートではすぐに前には行けず、じわっと出して行って最初は外の4番手ぐらい。
そのまま徐々に位置を上げて3角までには逃げた馬の直後につける。
4角で逃げた馬を早めに捉えに動き、早くもムチが入り並びかけつつ直線へ。
残り300mでは粘る相手を振り切り抜け出すが、残り1ハロンあたりから脚色が目に見えて鈍る。
それでも馬場状態のわりに速かったペースに後続もほとんどの馬は脚を失っている様子。
ところが、そんな中を外からただ1頭デアリングタクト力強く伸びてくる。
残り100mでは完全に交わされてしまって1馬身半差で2着に終わった。
17番枠から発馬があまり良くなかった中では、できる限り持ち味の生きる競馬を見せてくれましたが…。
タフな馬場状態もあって最後は力尽きてしまいましたね。
あの流れで一頭だけ伸びてきた勝ち馬には脱帽するしかないです。
まぁ、一生で一度の舞台なだけに、いつもの好スタートがあればとか、枠がもう少し内ならとか、
あるいはスピードが生きる良馬場だったならと思ってしまいますが、これも競馬だとしか言い様がないです。
力は再確認できたので次の目標でもう一度頂点を目指して欲しいですね。
ただ、タフな馬場で目一杯走ったので消耗は気になるところで、とりあえず一旦しがらきへ出るようです。