今週の結果 (レシステンシアはNHKマイルCも2着)

  • アルディテッツァ 5/9(土) 新潟8R 4歳以上1勝C(芝1800m) ▲亀田温心騎手 8着

506kgで+2kg。いつも見た目だけは良いのに、なんか物足らない印象でした。
だいたい五分に出て軽く仕掛けてハナへ。
そのままスローで逃げて直線へ向き、残り300mあたりまでは先頭を守るもそこまで。
極端に止まっているわけではないが、決め手がなさすぎて0.8秒差の8着でした。
もっと上がりのかかる馬場になるか、自らペースを上げていくかしないと出番がないですね。
ダートで良くなるとはあまり思えないけど、左回りのダートを一度試してみても良いかもしれません。
ブリンカーの効果はあったのか無かったのか微妙なところでした。

  • クレッセントムーン 5/9(土) 京都12R 4歳以上2勝C(ダート1400m) ☆西村淳也騎手 8着

500kgで-6kg。まずまず良く見えましたがまだ緩い感じもしました。
スタートは出たけど芝部分でなかなかダッシュがつかず。
道中は中団を追走するも追っ付けどおしで位置を維持するので精一杯。
直線でも末脚を伸ばす場面はなく、そのままの位置で流れ込むだけで1.3秒差の8着。
結果的には距離短縮は仇となって追走するのに脚を使って終わりでした。
使っていけば慣れてくるかもしれないけれど、基本的には中距離で使う方が良さそうですね。
短距離が駄目と分かっただけでも意味はあったものの、これでまた放牧に出されそうな気がします…。

  • グレーフェンベルク 5/10(日) 新潟6R 3歳未勝利(芝1800m) ☆岩田望来騎手 6着

468kgで-4kg。絞れた方が良いと思っていたのに、正直あま気配はパッとしなかったように思います。
スタートはやや遅めで中団馬群の内の位置取りに。
道中はそのままの位置で折り合いに専念し、直線では馬場の中ほどへ出て追われる。
横に大きく広がった隊列の間を抜こうとするが、前の馬が寄れて挟まれる場面が。
その後もじわじわとは伸びたが0.6秒差の6着どまり。
前回もそうだったけど、一瞬の脚は無くじわじわとゴールへ向けて加速してくるタイプですね。
それだけに直線で不利を受けたのが痛かったです。
あれが無ければ5着で権利確保ぐらいはあったでしょうし。
詰めて使ってきただけに、これで一息入れることになるんですかね。(この厩舎だから続戦するかも)

心配していた馬体重は-6kgでデビュー以来の最少馬体重(476kg)に。
見た目の印象は極端に細いという感じではなくぎりぎりというところでした。
五分のスタートからダッシュ良く抜け出して難なくハナへ。
澱みなく平均ペースで逃げるが、勝ち馬が直後にぴたりとつけてくる。
そのままの隊列で直線へ向くも、直線半ばで2番手にいた勝ち馬に並ばれて交わされてしまう。
その後も最後までしぶとく粘って2着は確保。着差は1馬身半差でした。
勝ち馬にマークされてうまく乗られてしまったという印象でした。
もう少しペースを上げて離して逃げて欲しいとも思うけど、それができる状態だったかは不明です。
苦心して調整されている感じだったし、輸送で馬体も減らしてしまってベストの状態ではなかったでしょう。
そんな中で、沈んでしまわず踏ん張って見せたあたり、良く頑張ってくれたと思います。
まずはレース後の無事を願うとともに、一休みして復帰後の活躍に期待します。