今週の結果 (トロワゼトワルはヴィクトリアマイルで4着)

  • ピラミッドムーン 5/16(土) 新潟5R 3歳未勝利(芝2400m) ☆岩田望来騎手 7着

502kgで+12kg。数字ほどでないにしても少し太めに見えました。
まずまずのスタートから軽く出して行って3番手あたり。
道中は折り合いのためか馬の後ろに入れて馬群の中の5番手付近。
4角を仕掛けながら回っていくが反応は鈍い。
直線でもじりじりとしか伸びず、外を回った馬たちに差されて0.8秒差の7着。
変なラップのレースだったとはいえ、着順以上に見所は無いレースでした。
芝向きの軽さや切れがある走りには見えないので、ダートの中距離に転じた方が良いと思います。
初戦に大敗したのもダートが敗因ではないでしょうし。

  • ダンサール  5/16(土) 新潟11R パールS(3勝C)(牝)(芝1800m) 団野大成騎手 4着

526kgで+6kg。若干の余裕はあるものの休み明けとしては悪くない仕上がりのようでした。
やはりスタートが一息で一旦は中団の後方から。
他馬が内を開けて走っているのか、道中はラチ沿いを徐々に追い上げていき、3角までに2列目に上がる。
直線で逃げた馬の通った後を追いかけて、この馬なりに良く伸びたが0.4秒差の4着どまり。
想像していたよりは頑張ってくれましたが、ロスなく立ち回った上で逃げた馬にも伸び負けしています。
この条件ではこれ以上の結果を出すのは難しいそうなので、やはり番組選択が拙いのだと思います。
持ち味を生かすには4角先頭の競馬にする必要があるから、それができ易い条件を選択しないと。
長めの距離を使って欲しいけど当分は組まれていないんですよね。

540kgで増減なし。いつも立派過ぎるように見える馬で、今日も太めに見えました。
無理せず中団の後方から。道中は何箇所か飛越の怪しい場面が。
それでも2周目向こう正面で外を押し上げて行って一瞬おっと思わせたが…。
直後の障害を飛越し着地する際にバランスを崩し、鞍上が振り落とされて競走中止
馬はその後もカラ馬のままゴールまで走っていました。
競走中止になったものの、とりあえずは外傷程度で済んでいるようです。
飛越には期待していませんでしたが、だいたい想像どおりでしたね。
今回は初障害だったから徐々に上達していけばというところです。
ただ、脚元に難のある大型馬だから使った後の状態には不安が残りますね。

466kgで-16kg。数字は大きく減らしていましたが、前走で大幅に増えていた分が絞れたものです。
五分のスタートから出して行ってハナへ。
テンは他の先行馬も付いてきたが、道中は2、3馬身離して単騎逃げ。
直線へ向いても余力があり、2番手にいた馬を引き離してもしやと思ったのも束の間…。
外から持ったまま余裕の手応えで勝ち馬に並びかけられ、あっという間に抜け出されてしまう。
それでも必死に2番手で粘っていたけれど、ゴール前では甘くなって2頭に交わされ0.8秒差の4着でした。
場違いな勝ち馬を別にして、2着馬には0.1秒差ですから本当に良く頑張ってくれました。
来春には繁殖入りが控えており、このレースに挑むのは最初で最後になりますが悔いの残らない内容でした。
中間のレポートから本調子とは言えない状態だったはずですが、馬体が絞れて復調傾向にはあるんでしょうね。
条件が整えばこれぐらい走れるわけですから、まだまだ楽しませてもらえそうですね。
寒い時期は苦手という話もあるし、状態に問題が無ければ夏の間から使い出すうことになるのでしょうか。