今週の出走予定

  • アンティシペイト 5/30(土) 東京6R 3歳1勝C(芝2400m) 三浦皇成騎手
  • アルディテッツァ 5/30(土) 京都8R 4歳以上1勝C(芝1600m) ▲亀田温心騎手
  • ヴァイスリヒト 5/31(日) 京都3R 3歳未勝利(芝2400m) 幸英明騎手
  • ヴェルトライゼンデ 5/31(日) 東京11R 東京優駿(G1)(芝2400m) 池添謙一騎手


アンティシペイトは2か月ぶりの出走。
初勝利をあげた前走の後、ソエの症状が出ていたこともあって山元トレセンで調整されました。
調教ではサトノフラッグと互角の動きを見せていたので仕上がりは良さそう。
希望通り距離延長してきたし、少頭数で楽に先手も取れそうで、昇級戦でも楽しみですね。


アルディテッツァは中2週。
前走は溜め逃げしたけど切れ負けした形でした。
ワンペース過ぎて少々前半のペースを上げて行っても勝ち切れるイメージが沸かないです。
やや仕上がり途上にも感じたので上積みはあると思うけど、右回りに替わるのも不安材料です。


ヴァイスリヒトは3か月の休養明け。
休養前のレースでは距離延長で5着と復調の兆しは見せてくれました。
とはいえ、着差はだいぶ離されていたし楽観できる感じではないです。
リフレッシュの効果で上位争いして欲しいものの、案外と頭数も揃っていて強気になれません。


そして、今週は日本ダービーにヴェルトライゼンデが出走します。
出資馬のダービー出走はマイネルマクロス以来でずいぶんと久しぶりです。
前走の皐月賞はわざわざ馬場の悪い内へ突っ込んでしまい力を出せなかった印象です。
同様に内を通った馬たちが、京都新聞杯プリンシパルSで即座に巻き返しを見せたように、
あの日の馬場の内側はまともに能力を発揮できる状態ではなかったと思います。
それもあって、皐月賞の上位2頭は抜けているにしても、3着以下とは力差は感じません。
しかし、上位2頭との差を埋めるには、自身の上積みと展開の助けの両方が必要でしょうね。
中間、今まで以上に意欲的に乗り込まれていて、これで仕上がりが一段上向けば良いのですが。
あとは一瞬の脚で見劣るのは否めないから、長く脚を生かせる展開になることですね。
初の左回りとなりますが、むしろプラスに出る可能性もあるように思います。
理由は右回りで手前を替えられず4角で膨らむ場面があったからで、
実際に左回りでどうかはやってみないと分からない面が大きいですが。