先週の結果

それぞれそこそこ走ってくれたけど勝ちきれず。

  • セルヴァン 12/13(日) 中山2R 2歳未勝利(ダート1800m) 坂井瑠星騎手 4着

464kgで-4kg。間隔が開いたけど仕上がりは良さそうでした。
スタートで若干後手を踏んで位置が取れずに中団の後方から。
馬群の内にいたので少ししか差を詰められずに直線へ。
直線では一気に外へ持ち出して追われ、じわじわと伸びてきて0.5秒差の4着。
位置を取れなかったのが痛かったですね。
直線で外へ持ち出された時は、手応え的にもっと伸びるかと思ったけどジリっぽかったです。
相手関係が恵まれていたので、この一戦だけでダートの方が良いと言えるかは微妙な感じ。
でも、少なくともダートでもある程度は走れそうです。
権利を取ったので続戦もあるかもだけど、レース前から馬体減を気にされていたからどうでしょうか。

436kgで+6kg。小さめの馬なので増えていたのは良かったと思います。
スタート一息でダッシュもつかずに後方から。
道中も追っつけながらの追走で大敗を覚悟しました。
ところが、直線では内を突いてじわじわ脚を伸ばし、窮屈になりながらも徐々に加速。
ぎりぎり5着争いを制するところまで伸びてゴールでした。(勝ち馬とは0.6秒差)
勝ち負けとは関係ないところだったとはいえ脚はそれなりに使って見せました。
あの追走ぶりを見ると1400mでも距離不足な感じで中距離の方が良さそうですね。
距離を延ばして続戦してほしいけど年内は適当な芝の番組がないですね。
ある程度の位置さえ取れればダートでも面白いとは思いますが。

  • カーディナル 12/13(日) 中山4R 2歳未勝利(芝2000m) 川田将雅騎手 3着

480kgで増減なし。毛づや良く馬体も仕上がっていました。
ゲートは五分に出て、外枠からでも無理なく先行して外の4、5番手の位置をとる。
4角では外の3番手に上がり、先頭に並びかける勝ち馬の直後まで迫る。
しかし、直線では思ったほどの伸びはなく、前を捉えきれず直後にいた1頭にも差される。
3頭並んでのゴールとはなったものの劣勢で、ハナ+クビ差での3着に終わった。
センスのある競馬は見せているんだけど、緩さが残るせいか一伸びを欠いて勝ちきれません。
もうこればっかりはすぐにどうこうなるとは思えないので成長待ちとしか言えません。
2回続けて使ったから、この後は一息入れられるとのこと。
年が明ければ2200m以上のレースも組まれているから、さらに距離延長で見てみたいですね。

  • アルティテッツァ 12/13(日) 阪神8R 3歳以上2勝C(芝1600m) 池添謙一騎手 11着

500kgで+6kg。やや立派かなという感じですが、馬体の見た目は悪くなかったです。
スタートは五分に切れたが、出していっても2列目の3番手を取るところまで。
そのまま2列目の馬群の内を追走して直線へ。
直線入り口で行き場がなくてまごまごしている内に続々と差されてしまう。
あとは流れ込んでバテた馬を交わしただけで1.4秒差の11着。
ワンペースかつ時計勝負に向かない馬で阪神のマイルは合う要素がありません。
レース前から不安視した通りで、この条件を使ったのが間違いとしか言い様がありません。
実績は残せていないけどローカルの1800mとかの方がまだ可能性がありそうに思えます。

  • プロミストウォリア 12/13(日) 中京9R 3歳以上1勝C(ダート1800m) 荻野極騎手 2着

524kgで+10kg。骨折休養明けで増えていたけど太くは見えず。良い仕上がりでした。
まずまずのスタートから軽く出していくと他に行く馬もおらず難なくハナへ。
2角までは少し行きたがっていたが、向こう正面では折り合いもついてスローの逃げに。
余裕の手応えのまま直線へ向き勝ち負けを確信。
ところが、残り200m手前で内へヨレてラチに接触してガクッとスピードダウン。
それで終わったと思ったけれど、ゴール前では再度盛り返してきて0.2秒差の2着に上がった。
普通に走っていたら勝っていたと思われるだけに勿体ないレースでした。
それにしてもロコポルティの新馬戦に続いてラチに接触して負けるレースを見ることになるとは…。
ちょうどゲートを置いていたあたるでコースに跡が残っているので、それに気を取られたようですね。
その上、キャリア2戦目で初戦とはだいぶ間隔も開いていたから馬の経験も浅かったし。
あとはスローペースに落とし過ぎて馬が気を抜いていたのもあると思います。
変なレースになってしまったので馬体に問題が出ていないことを願います。