今年の総括

164戦21勝(2着19回、3着21回、4着17回、5着11回)

主な成績:京成杯オータムH(トロワゼトワル)、函館スプリントS(G3)(ダイアトニック)、アフター5スター賞トライアル(A2下)(ブロンディーヴァ)、阿寒湖特別(2勝C)(アンティシペイト)、ベストウィッシュC(2勝C)(クレッセントムーン)、1勝C3勝(アルディテッツァ、アンティシペイト、エレヴァテッツァ)、乃木坂賞(B3)(ショコラティエール)、新馬4勝(ヴェールクレール、ヴァイスメテオール、エリザベスタワー、ヴァリアメンテ)、未勝利6勝(アンティシペイト、プロミストウォリア、フェルマーテ、バルバレスコ、カトルショセット、セルヴァン)、エジステンツァ(障害未勝利)、3歳500万未満(ショコラティエール)、以上、優勝

 桜花賞(G1)2着(レシステンシア)、NHKマイルC(G1)2着(レシステンシア)、東京優駿(G1)3着(ヴェルトライゼンデ)、高松宮記念(G1)3着(ダイアトニック)、ヴィクトリアマイル(G1)4着(トロワゼトワル)、かしわ記念(Jpn1)5着(ルヴァンスレーヴ)、スプリングS(G2)2着(ヴェルトライゼンデ)、神戸新聞杯(G2)2着(ヴェルトライゼンデ)、京都金杯(G3)2着(ダイアトニック)、関屋記念(G3)2着(トロワゼトワル)、チューリップ賞(G2)3着(レシステンシア)、阪急杯(G3)3着(ダイアトニック)、府中牝馬S(G2)4着(トロワゼトワル)、優駿スプリント(S2)2着(ブロンディーヴァ)、アフター5スター賞(S3)3着(ブロンディーヴァ)など

 

今年はルヴァンスレーヴが種牡馬入り、元出資馬リトルアマポーラ白老ファームを離れるなど色々と区切りの一年になりました。コロナで観戦や牧場見学の環境などは激変してしまいましたが、一年間大きな影響なく開催が全うできたのはこの状況下では何よりでした。開催が止まってしまうとこの道楽はどうにもならないですからね。一日も早く元どおりになってくれるよう祈るばかりです。

成績の方は出走数は昨年とぴったり同じ。入着数もほぼ横ばいでしたが、勝ち星は減ってしまいました。特に年始からなかなか勝てず、夏場と年末にまとめ勝ちしてなんとか20勝以上をクリアしました。頭数が増えてる事を思えば伸び悩んでいる印象ですね。ただ、原因の一つとして昨年中に出世した馬達が重賞で勝ち切れず2着3着を重ねた事が挙げられます。そのため、賞金的にはそれなりに稼げており、全体としては悪くない一年だったと言えると思います。G1で上位争いができて重賞も2つ勝てたし、それぞれよく頑張ってくれました。

今後へ向けては、古馬の層が薄くなってきたのが心許ないところです。今まで主力となってきた5歳世代が、ルヴァンスレーヴの種牡馬入り、トロワゼトワルら牝馬の繁殖入りで頭数が減ってしまうし、ダイアトニックも骨折休養中です。今後は、古馬になってからも楽しみな馬が多い3歳世代に核となってもらわないといけないですね。2歳も出足は悪かったのですが、秋から暮れに勝ち上がった馬達は勝ちっぷりの良い馬が複数いるから来年の飛躍に期待が持てます。それぞれが怪我なく走って、その結果として成績が向上してくれればと願います。

それでは、皆様良いお年を。