先週の結果

増減なしの490kgだったが、前回よりは張りが出て良くなっているように感じました。
スタートから出していって1角までに先頭を確保。
そのまま緩めずに逃げて、直線入り口で引き離しにかかる理想的な競馬に。
しかし、2列目のインで脚を溜めていた馬に、直線でねじ伏せられて1馬身差の2着。
高速馬場の助けはあったけど、後ろは4馬身離しているし、やりたい競馬はしっかりできたと思います。
時計勝負にも対応できたのも収穫です。
平坦小回りでこういう競馬を続けて行けば、2勝目のチャンスはそう遠くないと思います。

  • セブンサミット 1/17(日) 中京5R 3歳未勝利(芝2000m) 福永祐一騎手 3着

498kgでー4kg。まだ緩さは残るものの馬体の見栄えは毎度悪くない。
五分のスタートを切って、かなり押して行って内枠の馬を制してなんとかハナへ。
淡々としたペースで逃げて先頭をキープしたまま直線へ向く。
2番手の馬は振り切って1ハロンまでは先頭だったが、坂上で脚が鈍り2頭に交わされて0.5秒差の3着。
切れる脚がないから積極的に運ぶしかないけど、出脚が遅いのでハナへたつまで苦労しました。
枠順見たときから有力な先行タイプが内枠に固まっていたから嫌な予感はあったのですが。
それでも小回りの小倉コース等なら押し切れる可能性は十分あるように思います。
ダートがこなせそうならダートでも良いかもしれません。

  • セルヴァン  1/17(日) 中京9R 梅花賞(1勝C)(芝2200m) 坂井瑠星騎手 5着

470kgで-2kg。出来はキープできていて好状態に見えました。
1枠からスタートは五分に出て、外の馬を行かせて2列目のインの位置を確保。
やや遅めのペースですすみ、凝縮した馬群の中で直線までじっと我慢。
直線へ入り追い出されるが、すぐ外にいた4着馬に蓋されてしばらくは窮屈な形に。
そうしている内に3頭に抜け出され、引き離された4~6着争いの中でゴール。
結果は1.2秒差の5着でした。
バラけてからもジリジリとした伸びだったので、スムーズでも4着が精々だったでしょう。
粒ぞろいのメンバーの中でもそれほど大負けしなかったから収穫はあったと思います。
もうちょっとペースが流れて縦長の展開の中で先行できれば芝でも通用の可能性はありそうです。

502kgで+4kg。間隔は開いていたが、まずまずの仕上がりに見えました。
スタートは五分以上に出て、すっと先行集団へ取り付く。
誰も逃げたくない様子の中、こちらも少々行きたがる馬をなだめながら外の3,4番手で待機。
勝負所からは外を通って上がって行き、4角での手応えも余力十分に見えたが…。
逃げた馬がポッカリ内を開けてコーナーを回り、そこを突いて勝ち馬に難なく抜け出される。
こちらはと言うと、逃げた馬が外に出してきた煽りを受けて、前をカットされて一瞬ブレーキ。
再度追い出されたが加速しきれず、ゴール前で1頭に交わされて0.6秒差の4着に終わった。
受けた不利はそう大きなものではなかったけど、徐々に加速するタイプだけに影響はありました。
ここで勝ち切るほどの決め手がなかったのも事実だけど、上位馬と着差ほどの実力差はない気はします。
キャリア2戦目としては悲観するような内容ではないので、自己条件から巻き返して欲しいと思います。