今週の結果 (レシステンシアが阪急杯制覇!)

  • シンシアリダーリン 2/28(日) 阪神4R 3歳未勝利(牝)(芝1800m) 太宰啓介騎手 10着

444kgで+6kg。張りが物足らないのか輪郭がぼんやりした感じに見えました。
五分にスタートを切り、控えて中団を追走。
デビュー戦時の終始首を下げた余裕のない追走ではなく、溜めがきいた走りに見えました。
4角手前から外めを徐々に差を詰めていき、直線入口でもまだ手応えが残っていそう。
しかし、直線での伸びはジワジワとしたもので1.0秒差の10着どまり。
4角では掲示板ぐらいあはあるかもと思ったけど、そこからが案外でした。
着順ほど負けてないし全くダメな内容ではないですが、9着以下を引くと崖っぷち感がありますね。
距離がある程度融通ききそうなのは良かったですが、微妙に適条件とはずれてる気もします。

508kgで+8kg。2戦続けて増加でも太め感はなく、馬体の張りは前走以上に見えました。
スタートを決めて先行し、周囲の出方をうかがいながら当初は2番手につける。
ところが、すぐに2番手では抑えきれない行きっぷりを見せて、逆らわずにハナへ。
そのまま終始1馬身程度を保ちつつ逃げて、後続をやや引き付けてコーナーを周り直線へ。
直線入口からスパートをかけて抜け出す。
後続も脚を伸ばしてきたのでどうかと思ったけど、坂の登りでもこちらの脚色は鈍らず。
ゴール前では逆に突き放すぐらいの余裕を見せて2馬身差で優勝した。

この馬にとってちょうど良いペースで楽に逃げられたので完勝となりました。
マイルよりはペースが落ちる余地の少ないこの距離の方が向いているかもしれませんね。
とにかく、古馬相手でもスピードでは負けていないところが見られて一安心です。
骨折明けで急仕上げ気味だったマイルCSだけでは判断できかねていたので。
この後の路線について明言はされていないけど、今回の勝利で楽しみは広がりました。