先週の結果 (レシステンシア、高松宮記念はクビ差で2着)

  • ルティレ 3/28(日) 中京1R 3歳未勝利(牝)(ダート1800m) 池添謙一騎手 16着

初戦の体重は500kg。まだ幾らか太め残りに見え、前捌きも硬く感じました。
スタートは1馬身ほど遅れるも、軽く仕掛けられると反応を見せて2番手へ。
前半は2番手で無理なく追走できていたが、3角あたりから手応えに余裕がなくなってくる。
4角までは位置は保っていたものの、もう一杯で直線はずるずる後退。
5.3秒差の殿負けとなり、タイムオーバーで1か月の出走停止処分となりました。
仕上がり途上で息がもたなかったのか、距離が長すぎたのか、脚がなくなるのが早かったですね。
初戦は非常に厳しい結果となりましたが、行きっぷりは悪くありませんでした。
一度レースを経験した上での条件替わりに一縷の望みをつなぎたいです。

  • ロコポルティ 3/28(日) 阪神6R 3歳1勝C(ダート1200m) 岩田康誠騎手 6着

496kgでー6kg。出来自体は悪くなかったと思います。
五分にスタートを切って出して行ったが、先行争いには加われず2列目から。
馬群の内で追走していると、行きっぷりが悪くてじわじわと中団まで後退してしまう。
中団の内めのまま直線へ向き、追われて一瞬反応を見せて伸びてくる。
ところが、鞭に反応し過ぎたのか内にもたれて、鞍上がバランスを崩しスピードダウン。
あとは伸びきれずに1.1秒差の6着でした。
クラスが上がって内枠からでは先行しきれず馬群で揉まれてしまいました。
揉まれる経験が無かったので、それが行きっぷりの悪さの原因のように思います。
若さを見せてしまったけど、自分の競馬ができずに6着と通用の余地は感じました。
スムーズならもう少しやれるだろうし、使いつつ力をつけていってくれればと思います。

  • セルヴァン 3/28(日) 中京9R 大寒桜賞(1勝C)(芝2200m) 和田竜二騎手 9着

472kgで+2kg。きびきびと大きく歩けていて状態は良く見えました。
雨が激しくなってきて、このころから馬場もかなり悪化してきていました。
1枠からまずまずのスタートを切って、ラチ沿いの3列目の位置取り。
勝負所から鞍上に叱咤されながら内目を追い上げて2列目に上がって直線へ。
しかし、もうほとんど余力は残っておらず、直線半ば手前で失速して4.4秒離された9着。
大雨で馬場の荒れたインコースを終始通らされて、その分早めに脚があがってしまいました。
また、相手も揃っていたので、まだここで勝負できるいは力不足だったでしょうか。
徐々に1勝クラスも相手が落ちてくるので、そこから出直しでも良いかもしれません。

506kgでー2kg。前走の好馬体をキープし、パドックの大外をしっかり周回して好気配でした。
スタートは五分に出たが、あまり出して行かず外の6番手ぐらいの位置から。
道中は外の3列目を追走し、4角では外から前へ並びかけつつ直線へ。
直線で外めから力強く伸びてきたが、間を割って伸びた勝ち馬にクビ差及ばず2着まで。
悪化した馬場をものともせず頑張ってくれましたが悔しい結果に。
想定していたより1列後ろの位置取りになって、馬の持ち味があれで生かせたのかどうか。
馬場状態を考えると無理せずあの位置がベストだったのかもしれませんが…。
こういう結果になってしまうと、良馬場で見たかったなという思いが強く残りますね。
昨春の桜花賞といい、レシステンシアはここ一番で巡り合わせが良くないと言うか…。
特殊な馬場での競馬だったから、1200mもこの2着で適性があるとまでは言えないかもしれません。

532kgでー2kg。体つきは良く見えたけど、前回の方が活気はあった気がします。
大外枠から好スタートを切るも、無理せず控えて後方から。
そのまま後方で進め、少し追い上げつつ直線へ。
直線もそれなりに伸びているけど、前も同じ様に伸びて止まらず1.6秒差の12着。
馬場も展開も合わず、後方からの競馬では為す術がなかったですね。
前回は展開がはまっただけで、阪神コースも時計の速い馬場も合わないです。
控える競馬で展開待ちをしたいのなら、1400mの方がはまり易いように思いますね。
あと、こういう荒れた馬場になりそうな時期こそ、芝のレースで見てみたいのですが。


明日1頭走るのでここに書いておきます。

  • ブロンディーヴァ 3/30(火) 浦和11R ティアラC(準重賞)(ダート1400m) 森泰斗騎手

予定どおり中5週で、しらさぎ賞のトライアルに参戦。
古馬との重賞で3着があって実績的には最上位だと思います。
ただ、1400mの距離と馬場を一周する競馬は久々になり不安はあります。
また、格下馬が軽い斤量で多数出走してきていて能力差以上に厄介な印象です。
懸念材料もあるけれど、森騎手も確保できたし、ここを勝ってしらさぎ賞へ向かいたいですね。