先週の結果

490kgで+2kg。前回に続いてテンションが高かったのが気がかりでした。
ポンとスタートを決めると、案外と他が行ってくれず自然とハナへ押し出される。
入りはそれほどでもなかったけれど、中盤からぴったりと追走されてペースが緩まず。
先頭をキープして直線へ向き、直線でも懸命に粘ったが、残り100m付近でつかまって0.2秒差の3着。
道中のペースが緩まず展開が向かなかった感じです。
2番手から突いてきた馬は沈んでしまったことを思えば、この流れの中でよく頑張った方だと思います。
それにしても、こうも毎回ハナへ押し出されて最後ちょっと差されるのが続くともどかしいですね。
陣営からも、次走は距離を縮めることで番手からすすめたいというコメントがありました。

436kgで増減なし。初の関東遠征でも馬体減もなく、出来はまずまず良さそうでした。
大外枠から五分にスタートをきって、軽く出して行って先行集団の後ろの5,6番手あたり。
1角で集団の一番後ろに入って7番手になったが、向こう正面で勢いよくあがっていって2列目の外へ。
勝負所では先頭に並びかけて行って、直線入り口では4頭の追い比べに。
しかし、直線ではジリジリとしか伸びず、外の2頭に抜け出されて引き離される。
内の馬は競り落として0.7秒差の3着は確保しました。
何だか強引な競馬になってしまったけど、ダートに対応して今まででは一番の内容でした。
道中から集中力が途切れ途切れな印象で、鞍上からも馬具装着の進言がありました。
ともあれ、きっかけは掴めたように思うので、優先権も確保したし次走は楽しみですね。
平坦の方が良いような気もするので、新潟のダート1800mあたりでどうでしょうか。

508kgで+2kg。馬体は他の有力馬にも見劣らないけど、他と比べるとやや散漫な感じの周回でした。
スタートは五分に出られて、枠なりに中団の外めの位置。
スタートからしばらくは馬群の中でごちゃごちゃと揉まれる。
道中、横をメイケイエールが爆走していったり出入りはあったが、自身の位置は変わらず。
3角過ぎから外へ出されて差を詰めに行くが、直線では伸びが見られず1.5秒差の13着に沈んだ。
やはりトップクラスのレースではまだ荷が重かったでしょうか。
時計が速すぎて、この馬の走破時計でも従来の桜花賞レコードより速いぐらいでした。
血統的にもそういった馬場は合わない印象はありますね。
また、鞍上によると、外に馬がいない状態では外へ張っていてロスが多かったとのこと。
現状、左側を馬かラチに頼らせないと、左側に張って走ってしまうようですね。
今後どの路線に進むのかまだ分かりませんが、徐々にでも克服してくれることを願います。