先週の結果 (ヴァリアメンテが自己条件で2勝目をあげる)

今週の土日は久々に出走なし。まだ書けていなかった先週分の結果を。

  • シンシアリダーリン 4/17(土) 阪神4R 3歳未勝利(牝)(芝2000m) ▲角田大和騎手 3着

前回に続いて降雨で重馬場に。432kgでー2kg。出来はキープできていたと思います。
少し伸びあがったスタートで頭一つ遅れたが、元から行く気はなく中団馬群の内に待機。
道中は馬群の中で動けず、勝負所から徐々に差を詰めていく。
直線では馬群の間をついて伸び、ゴール前では猛追を見せたが、先行抜け出しの2頭にハナ+クビ差3着。
2度続けて中距離で差す競馬で好走してくれました。特に今回は惜しかったですね。
少なくとも時計のかかる馬場なら再現性があると考えて良さそうですね。
阪神も新潟も馬場は荒れてきてるし、展開次第で勝ちが見えてきそうです。

  • カトルショセット 4/17(土) 新潟10R 雪うさぎ賞(1勝C)(芝1200m) 菅原明良騎手 10着

新潟も重馬場。456kgで+2kg。もう少し絞っても良さそうに見えました。
まずまずのスタートを切って、無理なく先行して2列目のインの位置。
道中は悪くない感じだったが、勝負所でのめる面を見せる。
直線でもじわじわとは来ていたが、残り1ハロンから後続に飲み込まれて1.1秒差の10着。
敗因には重馬場があがっていたし、実際それはあると思います。
ただ、1200mの距離が短い印象もあるんですよね。
短足なので短距離に使いたくなるのは分かるけど、マイルか1800mで先行する競馬が見てみたいです。

  • カーディナル 4/18(日) 中山4R 3歳未勝利(芝2200m) 川田将雅騎手 2着

492kgで+12kg。休み明けで余裕残しのように見えました。
五分のスタートからじわっと出ていくが、他馬の後ろに控えて3列目の4番手あたり。
逃げた馬が引き離しにかかるも、馬の後ろにいたので追いかけることはできず。
4角では3番手に上がって追い上げを開始するが、逃げた馬ははるか前方にいてもう届きそうもない。
直線でじわじわと伸びて2番手争いは制したけど、逃げた勝ち馬には3馬身半水をあけられた。
勝った馬が逃げの手と馬場状態にはまって強かった感じもあるけど、やっとこさの2着でした。
仕上げもレース内容も消極的に映りました。
あの仕上げだから当然続戦だろうと思ったら、放牧になりそうなコメントでがっかりです。

  • ヴァリアメンテ 4/18(日) 阪神6R 3歳1勝C(芝2000m) 藤岡佑介騎手 優勝

458kgでー2kg。状態は変わり無いように思いました。
大外枠から今までになくスタートも出て、出たなりで3列目の外(4番手)の位置。
道中は馬の後ろで折り合いもついて、前回のように頭を上げるような場面はなし。
残り3ハロン手前から後続が外から上がっていくと、無理のない程度に一緒に上がっていく。
この時点ではまだ追うのは我慢して、直線入り口から追い出し開始。
直線では外から着実に伸びてきて、残り1ハロン過ぎに抜け出してそのまま1馬身1/4差で優勝。
自己条件に戻って1発で2勝目をあげました。
競馬の内容も前回よりスタート、折り合いの面で進歩がうかがえたのは収穫ですね。
また追い出しを我慢すれば2000mをこなせるのが分かったのも大きいです。
まだ先々に良くなるタイプと思っているので、ここで無理せず放牧に出たのは正解だと思います。

大雨が降り続いて不良馬場に。
496kgで+4kg。ちょっとテンションが高そうに見えました。
スタートは決めて先行グループにはいたが、控えて他馬の後ろに入るとリズムの悪い走りに。
徐々に位置を落とし、3角でもう手応えに余裕がなく、4角では完全に脱落し6.4秒差の最下位。
タイムオーバーで1か月出走停止になりました。
距離も長いし、ここまでの馬場状態も合わず。
逃げない競馬ではこの馬のリズムで走れなかったですね。
どうせ当面は出走できないので、次は北海道シリーズでの滞在競馬にして欲しいです。