先週と昨日の結果

8頭で1つも勝てないとは。

  • インテグリフォリア 9/4(土) 新潟6R 3歳未勝利(芝1600m) 福永祐一騎手 14着

486kg。トモ周辺などは案外と張りがあったが、お腹はぽっこりと太目。
スタートで出遅れて後方から。道中は軽く追っつけながらの追走で、一旦は最後方に下がる。
直線で外から伸びてきたが、2度ほど前がふさがり進路変更する場面が。
結局、着差はつめたものの、ほとんど前を行く馬を交わすことはできず14着。
いかにも経験馬相手のデビュー戦という感じで、出遅れもあってレースの流れに乗れませんでした。
それでも、最後はそれなりの脚は使ったし、着順ほどは負けていません(0.7秒差)。
未勝利戦が無くなるのでどうするかと思ったら、具体的な方策は未定ながらファンド継続は決まりました。
問題は使った後の状態で、今までが色々あり過ぎた過程だっただけに心配は尽きません。

  • セルヴァン 9/4(土) 新潟9R 瓢湖特別(1勝C)(芝2200m) 菅原明良騎手 9着

460kgでー6kg。体つきは以前とそう変わらないと思うけど、なんか元気のない歩様でした。
スタートは頭一つ遅れぐらいだったけど、そこから出して行くこともなく中団の後方から。
そのまま中団で競馬を進め、直線も伸びずバテずで流れ込んで1.7秒差の9着。
切れ不足なタイプで、前付けして長く脚を使うのが持ち味と思っているのですが。
どういう指示が出ていたかは不明ですが、期待していた内容と裏腹な騎乗で首を傾げざるを得ません。
この新潟での2戦は結果がでず、この後は山元トレセンでの立て直しとなりました。
正直、状態面もそれほど良く見えなかったから、立て直しの方針には賛成ですね。
晩成だと思っていて来年の秋ぐらいから本領発揮と見ているので、そこまでは大事に使って欲しいです。

  • トップキャスト 9/4(土) 札幌11R 札幌2歳S(G3)(芝1800m) 団野大成騎手 5着

436kgで+8kg。カメラの角度が悪く良く分からなかったけど、増えてるのは良い傾向と思いました。
一旦ゲート入りしてから、隣の馬が放馬したり、逆隣りの馬が立ち上がったりとバタバタ。
まずまずの発馬からダッシュ良くハナへ。
前半のペースは前回とそう変わらなかったけど、3角からペースを上げられず後続を引き離せないまま。
後方から一気に交わされて、そこからも極端に止まりはしなかったが、1.3秒差の5着に粘るところまで。
勝った馬が強すぎたのが一番だけど、最終週の馬場ではあのペースでも速かったでしょうか。
新馬戦もラスト1ハロンは時計を要したし、距離も微妙に長いのかもしれません。
元から秋以降はマイルで使う方針のようなので、立て直された後の巻き返しに期待します。

  • ラヴォルタ 9/4(土) 新潟12R 3歳以上1勝C(芝1600m) 戸崎圭太騎手 15着

490kgで+12kg。休み明けでやや太めに感じたけど、張りはあって悪くはない印象でした。
スタートをもっさり出て1、2馬身の出遅れ。
内枠だったことを利してラチ沿いを幾らか上がっていき、中団馬群の後ろめの位置。
縦長の馬群となる中、追走にあまり余裕がない様子。
直線で馬場の中ほどから追われるが、伸びを欠いて1.6秒差の15着と大敗した。
母もそうだったように、渋った馬場(稍重だけど)が苦手なのかもしれません。
また、この母系の馬は揉まれる競馬に弱い印象もあります。
出遅れた上に悪条件が重なってしまい、良いところ無しのレースになってしまった感じでしょうか。
いずれにせよ、まだキャリアの浅い馬なので、今後の成長で挽回していって欲しいですね。

  • フェーングロッテン 9/5(日) 小倉5R 2歳新馬(芝1800m) 鮫島克駿騎手 3着

484kg。まずまずの仕上がりだけど、緩さがあってまだ体型も幼さが残る感じでした。
スタートは微妙に遅れたぐらいだったが、隣の馬に前へ割って入られて位置を上げられず。
1角の手前で、前にいた馬が外へ膨らんできたあおりを受けて、ここでも位置を下げる不利。
後方からの競馬になり、他馬の後ろにつけるが、スローペースでも追っつけながらの追走に。
向こう正面で外めへ出されて、勝負所では大外を鞭を入れられながら強引に進出。
結構なコースロスをしながら2列目で直線へ向き、直線でも外から力強い伸び脚を見せる。
しかし、ゴール前では前と同じような脚色になって、先行して抜け出した2頭に及ばず0.6秒差の3着。
1角までに2度不利があったし、あれだけ強引な競馬をして、よく3着まで来られたなという内容でした。
新馬戦としては十分なレースは見せてくれたので、遅生まれで伸びしろもたっぷりだし今後が楽しみですね。
まだまだ成長を要する面はありますが、これぐらい走れれば1つぐらいはすぐ勝ってくれそうです。
なお、そのまま続戦して初勝利を目指す予定です。

500kgで+4kg。状態は悪くなさそうだけど、この北海道シリーズはずっとやや立派に見えました。
最内枠からまずまずの出脚を見せてハナを主張。
1角までは掛かり気味に1頭が追いかけてきたものの、その後は単騎の逃げに。
平均ペースで逃げて3角からは引き離しにかかるが、4角ではむしろ後続に迫られる。
勢いよく追い上げてきた馬に直線入口で捕まり、その後も粘りは見せたが1.4秒差の6着に終わった。
北海道で3戦目でしたが最後にしてやっと自分の形で逃げることができました。
結果は伴わなかったけど、こういう競馬を続けられればいつかハマることもあると思います。
今季はレース間隔的に開催序盤に使うことができず、馬場状態のアシストを得られなかったですね。
これで休養かと思いますが、今後は開幕週に合わせて使えればより展開が向きやすいかと思います。

  • フォラステロ 9/7(火) 門別8R 2歳オープン(ダート1200m) 服部茂史騎手 2着

512kgで+4kg。新馬戦より張りが良くなって見栄えしました。
今回は返し馬も映った範囲では普通にこなし、ゲート入りもスムーズ。
五分にスタートを出て2列目のイン。
勝負所では外を上がっていく馬がいたため、強引に押しのけて出すことはせず内に待機。
直線では馬群の間の狭いところを抜けてきて、ラチ沿いから2番手にあがる。
しかし、先に外から抜け出した1頭に2馬身及ばずの2着まででした。
正直、早めに強引に外へ出していたら勝ってたのでは?と思わないではないです。
ただ、再審査明けの今回に関しては無難にレースを終えるのが第一だったので、これはこれで良いです。
馬混みから割って出ることもできて、初戦より良い経験になったかと思います。
あとはさっさと門別に見切りをつけて南関東へ移籍してくれれば言う事ないのですが。

  • ショコラティエール 9/7(火) 大井12R ダイヤモンドターンオープン賞(A2・B1)(ダート1400m) 藤田凌騎手 2着

484kgで+3kg。パドックでは落ち着きもあって状態は良さそうでした。
頭一つ出る好スタートを決めるも、無理せず控えて2列目から。
道中は2列目で待機し、勝負所から外へ出して上がっていく。
4角では一気に外から先頭にたつ勢いだったが、直線では内に併せた馬に盛り返されて頭差の2着。
勝ちに等しい惜しい内容だったけど、結果的にちょっと仕掛けが早過ぎましたかね。
A2下にしてはメンバーが手薄だったにしても、初めてこのクラスで好走できたのは収穫です。
前走を見ると良馬場の方が良さそうなので、馬場が乾けばもっと期待できそうです。
この後はもう1戦してから休養というプランのようです。