先週の結果 (ヴァリアメンテが茨城新聞杯(2勝C)を快勝!)

  • リトルポピー 10/2(土) 中山5R 2歳新馬(牝)(芝1600m) C.ルメール騎手 13着

472kg。思っていたより大きな数字だったが、まずまずの仕上がりに見えました。
スタートで立ち遅れ、出てからも頭を上げてダッシュつかずに後方から。
行きっぷりが悪く進んでいかない感じで後ろから3番目あたりの追走。
3角あたりから他馬と一緒に上がっていこうとするも、少し位置を上げただけ。
直線へ向いても反応なく、鞍上も諦めた感じで無理に追わず、2.0秒差の13着に終わった。
人気になっていたのに、何の見せ場もない惨敗ではショックが大きいです。
スローペースで後ろは用無しになったけど、そういう問題ではなさそうです。
コメントによると、他馬を気にして競馬に集中できなかったとのこと。
アマポーラの子供は5勝したエジステンツァにしても他馬を気にする・怖がる面がありました。
馬具の装着である程度矯正できるとは思いますが…。

472kgで+20kg。前走で減らしていた分の回復があるにしても、大幅増で気にはなりました。
外枠から好スタートをきって、当初は2、3列目の外につける。
向こう正面に入ったあたりで掛かってしまい、鞍上が手綱を引いて折り合いをつける。
3角までに折り合えたものの、じりじり位置を下げて中団の外の位置に。
直線では外から伸びそうで伸びずに終わり、1.2秒差の10着だった。
内を通った先行馬が速い時計で残る競馬だったから、外ばかり回っていては苦しかったです。
その上、折り合いを欠いてロスがあったのでは厳しいです。
春から心身ともにあまり成長が見られないのにはがっかりですね。
走り慣れた1400mでの巻き返しに期待するしかありません。

  • アルディテッツァ 10/2(土) 中京12R 3歳以上2勝C(芝1400m) 鮫島克駿騎手 3着

512kgで+2kg。成績のわりに良く見せる馬ですが、今回もなかなかの好状態に見えました。
内枠からスタートを決めて先手を主張。さほど苦労せず単騎逃げの形に。
早過ぎず遅過ぎずの良いペースで逃げて、そのまま直線へ。
直線で引き離しにかかるが、やや内へもたれてラチに接触しそうになり立て直す場面があり少々のロス。
その間に後続が差を詰めてきて、ゴール前まで粘ったものの交わされて0.2秒差で3着。
内へもたれた分が無ければという惜しい内容でした。
すんなり単騎逃げできたのも大きいけど、2走前の4着も含め、この中京芝1400mの舞台は最適のようですね。
ただ、年内はこの条件はもう組まれておらず、次走には東京の1400mを検討するようです。

470kgで+4kg。数字はあまり変わらないけど、見た目には以前よりしっかりした様に感じました。
スタートは頭一つ遅れたが、鞍上が促して間を縫って中団の前めの位置を取る。
道中は6番手ぐらいでスムーズに折り合えて、残り3ハロン過ぎから外めをじわっと進出。
4角では大外へ持ち出して追い出され、直線でも着実に伸びを見せて1馬身3/4抜け出して快勝。
実質トップハンデタイを背負わされたが、危なげない快勝で安心して見ていられました。
春よりも折り合い面でも、仕掛けられての反応でも良化が見られたのは心強いです。
また、関東への輸送や中山コースをこなしてくれたのも今後へ向けて大きいと思います。
本格化はまだ先だとは思いますが、先々が楽しみになるレースになりましたね。
状態次第としつつも、次走の候補としては11/6のノベンバーSあたりがあがっているようです。

506kgでー2kg。追い切り後が522kgだったので、やはり輸送で減ってしまいますね。
前回から目に見えて状態アップしているとまでは思わなかったけど、好状態には見えました。
外めの6枠からスタートは決めて先行。
大外からハナを目指すモズスーパーフレアは行かせて、徐々に内へよせつつ2列目の外へ。
道中はやや促しながらの追走になって、行きっぷりは前走より悪く見えました。
手応え的には厳しいかなと見ていたが、それでも直線は外からしぶとく伸びは見せる。
しかし、内をロスなく立ち回って抜け出した勝ち馬には2馬身水をあけられて2着どまり。
馬場が内から乾いてきたのかラチ沿いを走った馬の伸びが目立ちました。
思ったよりだいぶペースが緩くて、決め手を要求されてしまうレースとなったのも痛かったです。
そんな中で外めの枠から良く走ってくれているのですが…。
これでG1の2着は4回目。なんとかもう一つは勲章を取らせてやりたいところです。

  • ショコラティエール 10/6(水) 大井12R ネットケイバ賞(A2・B1)(ダート1400m) 笹川翼騎手 2着

485kgで+1kg。
まずまずのスタートから、先行グループを見る形で5番てぐらいを追走。
カラ馬がラチ沿いを上がって行ったが、やや外へ出したタイミングだったので影響はほぼなし。
4角で先頭に立とうとするシートンのすぐ直後まで上がりつつ直線へ。
直線でも大外から良い伸びを見せたが、シートンが同等以上に伸びて差が詰まらず。
結局、前回同様にシートンには勝てず、1馬身1/4差の2着だった。
3着以下には3馬身つけたし、持ち時計も詰めて、自分自身は良く頑張っていると思います。
勝った馬が強かったと認めざるを得ないですね。
一時はA2では荷が重そうに思ったけれど、ここ2走を見れば十二分に通用しそうで成長してきていますね。
使ってきているのでここで休養に入り、来年に備えるとのことです。