2週間分の結果

  • ベニテマリ 11/27(土) 阪神4R 2歳未勝利(芝1400m) 吉田隼人騎手 5着

まずまずのスタートから出して行ってハナへ。
直線もよく粘って一瞬残るかと思ったが、残り1ハロン過ぎに差されて0.2秒差5着。
今回はスタートを決めて良いスピードを見せてくれました。
続戦する予定で、こういう競馬を続けていければチャンスは巡ってきそうです。

  • トップキャスト 11/28(日) 阪神9R 白菊賞(1勝C)(牝)(芝1600m) 団野大成騎手 7着

五分のスタートをきって2番手からハナをうかがう出脚だったが、鞍上が手綱を引っ張ってブレーキ。
向こう正面はずっと頭を上げて折り合いを欠いてしまい、最後まで脚がもつわけもなく1.5秒差7着。
「馬のリズムに合わせて」という指示だったようですが、無理矢理に控える競馬になっていまいました。
スピード生かして前へ行ってなんぼの馬だと思うし、無理に控えても幅が出るようには思えません。
レース後、短期放牧に出ましたが、よりスピードの生きる1400mの紅梅Sでの復帰を望みます。

骨折休養明けで突然のダート挑戦。+16kgだったけど、映像では数字ほど太くは見えませんでした。
内枠からインの4番手の位置を取るが、終始口向きの悪さを見せて顔を外に向けて走っていました。
全く何もできずに回ってきただけで6.4秒差の13着と酷い結果に。
春より口向きが改善しているとのコメントだったのですが、全く裏腹な内容になってしまいました。
あのもたれっぷりだと、どのレースに出てもまともな結果が出るとは思えません。

  • シンシアリダーリン 12/4(土) 中京12R 栄特別(1勝C)(芝2000m) 松若風馬騎手 3着

じっくり構えて中団後方からの競馬。
直線入口で外に出すのに手間取るも、大外へ出された後は鋭い伸び脚を見せて0.2秒差の3着。
やはり控える競馬の方が向いているようで、最後の脚色は目立っていました。
目途のつく内容で2勝目の期待もかかりますが、年内にもう1走となると中1週で使うしかなさそうです。

  • ミラキュラスライト 12/5(日) 中山5R 2歳新馬(芝2000m) 大野拓弥騎手 2着

スタートは悪くなかったけど、無理せず控えて後方から。
勝負所から馬群の外を進出するも、4角では前の馬が膨れたあおりを受けて大回りするロス。
直線では外から良い脚で追い上げ、前を行く2頭に並んだところでゴール。結果は頭差で2着でした。
直前の調教から掛かる面を見せていたので、折り合い重視の競馬になるのは理解できます。
ただ、前の人気馬に合わせて上がって行ったところが、4角で距離損を強いられたのは痛かったです。
でも、スローペースで前残りの中で、僅差のところまで追い上げるのだから能力はありそう。
負けはしたものの今後が楽しみになりましたね。

  • サンカルパ 12/5(日) 中京9R こうやまき賞(1勝C)(芝1600m) 戸崎圭太騎手 6着

馬群の内の3、4番手の位置につけ、道中は内をロスなく立ち回る。
4角で馬ごみにはまって動きづらくなるが、直線では最内をついてじわじわ伸びるも0.3秒差6着どまり。
切れるタイプではないようなので、4角でスムーズ捌けずワンテンポ遅れたのは響いたように思います。
昇級戦としは悲観するような内容ではないし、もう少し距離があった方が競馬がしやすいかも。

いつになく出して行ってインの2列目の位置をとる。
そのまま位置をキープして直線では内を狙うが、一瞬しか伸びず0.6秒差の4着に敗れた。
前めの位置を取りに行くのは調教師の指示だったようです。
ただ、それをしたために力んで走ってしまい、直線へ向くころには余力がなかったとのこと。
以前にも若葉Sで位置を取りに行って失敗したし、未完成のこの馬にはその戦法はまだ早いのでしょう。
期待外れの結果となってしまいましたが、敗因は明確なので次回に巻き返して欲しいです。

  • インテグリフォリア 12/6(月) 水沢5R C2六組(ダート1400m) 村上忍騎手 3着

スタートから出して行って外の2番手の位置。
軽快に飛ばして4角で先頭にたったものの、そこで一杯になって2頭に差されて0.4秒差3着。
前半から抑えがきかずに行ったままになってしまったようです。
年内もう1勝の目標を達成するにも、あと使えても1戦ぐらいでしょうか…。
今回も脚元がもやもやして出走延期を経ていたし、まともに使えるか不安しかありません。