今週の結果 (ハーエクセレンシーが新馬勝ち!)

  • グランパドゥシャ 8/13(土) 札幌3R 3歳未勝利(ダート1000m) △小林凌大騎手 4着

436kgで増減なし。パドックでは鶴首で周回しながらも、テンションは保っている感じでした。
五分にスタートを切って先行争いに加わわろうとするも、二の脚で見劣り2、3列目へ後退。
勝負所では砂を被って少し頭を高くして走っており、これで終わりかなと思わされる。
しかし、直線で外へ出されるとジリジリとは伸びてきて0.5秒差の4着を確保。
外へ出されてからはフォームも安定して、まだ勝ち負けには遠いものの崖っぷちで次走優先権は得てました。
僅かに可能性を感じる条件はダート1000m戦だったのですが、やはり他の条件よりは良さそうです。
もう1回チャンスが巡ってきましたので、なんとしてもものにして欲しいものです。

  • ハーエクセレンシー 8/13(土) 新潟6R 2歳新馬(牝)(芝1400m) 石橋脩騎手 優勝

初戦の体重は412kg。コンパクトながらも極端に小さくは見せず張りはありました。
想定していたより随分落ち着いており、騎乗前はむしろ気合い不足なぐらいに見えました。
伸びあがったような姿勢で発馬して先行できず、出して行って中団の前めの位置を確保。
スローペースなのに道中も行きっぷりは一息で軽く追っ付けながらの追走に。
苦戦を覚悟したが、4角で徐々に大外を差を詰めて2列目へ進出してくる。
直線では外から一気に伸びてきて、先行していた馬たちを飲み込み1馬身3/4抜け出して優勝。
先週のメイクアスナッチに続いて2週連続で新馬勝ちを決めてくれました。
しかも、ラスト2Fが11.5-11.3の流れを差し切るというダイワメジャー産駒らしからぬ勝ち方でした。
体重やテンションの面で使われてからの変化は気になるところだけど、今後が楽しみになりましたね。
当日中に山元へ放牧に出て秋に備えるようで、良い成長の機会になってくれることを願います。

  • ベニテマリ 8/14(日) 小倉4R 3歳未勝利(芝1200m) ★永島まなみ騎手 14着

434kgで+10kg。状態はここ数戦よりは上向いているように感じました。
外枠から五分に出たが、周りの馬たちの方がスタートは良く先行争いの中に加われず。
中団からの競馬になり、4角では馬群の外を追い上げて行こうとするが…。
前の馬が大きく膨らんできた煽りをくらって、さらに外へ振られて失速。
そのまま盛り返せずに2.3秒差の14着に沈んだ。
未勝利戦も最終盤の一戦でこのような不利を受けてしまうとは…。
決着時計が速くて不利が無くても厳しかったとは思いますが消化不良です。
恐らく残り3週ではもう出られる未勝利戦は無いと思われ。覚悟をしておいた方が良さそうです。

  • ピースオブエイト 8/14(日) 小倉11R 小倉記念(G3)(芝2000m) 松本大輝騎手 5着

458kgでー2kg。間隔が開いたので増えていて欲しかったですが、仕上がりは悪くありませんでした。
だいたい五分に発馬できて、出たなりに先行。
道中は3列目の馬群の中で折り合いに専念し、多少気負っていても折り合えているように見えました。
勝負所から徐々に追い上げて2列目をうかがいながら直線へ。
勝ち馬が大きく抜け出す形になり、ジリジリ伸びて2番手争いに一時は加わわる。
しかし、ゴール前は甘くなり4番手争いの一線でゴール。1.3秒差の5着だった。
初の古馬との対戦で5着には踏ん張って悪くはない結果でした。
急遽の騎乗になった松本騎手ですが、道中までの運びは想定通りにできたと思います。
それでも、直線での伸びは手応えほどでなかったから、予想していたように距離が微妙に長い感はありました。
次は秋になると思いますが、できればマイル戦で見てみたいですね。

  • カトルショセット 8/14(日) 新潟12R 3歳以上1勝C(芝1400m) 石川裕紀人騎手 6着

468kgで増減なし。相変わらず緩い印象はあるけれど状態は悪くなさそうでした。
五分のスタートから押して2番手の外へ。
そのまま逃げた馬の外につけて追走し直線へ向くが、先にこちらの方が手応えが悪化。
いくらかは粘りを見せていたが、最後は失速して0.8秒差の6着に後退。
結局、逃げていた馬が2馬身半差で勝利し、5kgの斤量差がある相手とまともに付き合って失速した印象です。
権利が取れなかったのでこれでまた間隔を開けることになると思われます。
このところ結果が出ておらず条件を変えて欲しいのですが、今までの使い方からすると期待薄でしょうか。