今週の結果

  • サンカルパ 9/10(土) 中山11R 紫苑S(G3)(牝)(芝2000m) C.ルメール騎手 9着

486kgで+4kg。重賞の出走馬との比較になるせいか、いつもより見栄えはしない感じでした。
スタートは五分に出て、積極策にでるかと思われたが、鞍上は仕掛けて行かず3列目の外の位置。
道中もゆったりした流れなのに動く気配はなく、一度頭を上げて口を割る場面がありました。
勝負所で外から進出して直線入り口では前2頭に迫ったが、直線ではピリッとした脚は使えず0.7秒差9着。
平均以上のペースで先行させる競馬を想像していたのに、前2頭が残る展開で差しに構えるとは。
単純に重賞で能力が足りないとか、調教師が事前に言っていたように状態がもう一つだったかもしれませんが…。
持ち味が全く生きない乗り方で、この騎乗に納得がいっている出資者は流石にいないでしょうね。
これだったら、過去の経験をふまえて乗れる津村騎手に任せた方がまだ良かった気がします。

  • リトルポピー 9/11(日) 中山6R 3歳以上1勝C(牝)(ダート1800m) 戸崎圭太騎手 2着

466kgで+8kg。体のラインはこれで丁度良い印象で好仕上がりでした。
ダッシュを決めて先行。内から主張してきた馬を行かせて2番手の外。
一旦少し離れた2番手となるが、早めにじわっと差をつめていき4角では手応えよく外から並びかける。
これは勝ったかという様相だったが、追われると手応えのわりにジリジリとしか伸びず。
そこを一列後ろで脚を溜めていた勝ち馬に一気に突き抜けられ、2番手の競り合いは制して6馬身差2着。
以前から中山の1800mは微妙に距離が長い感もあって、今回もそうなのかなと思いました。
ただ、あらためて時計を見ると、勝ち馬が強かっただけで自身は未勝利時より走れているように思います。
鞍上からは距離というよりコース形態的に東京マイルの方が合いそうとのコメントでした。
その進言を受けて、この後は一度天栄へ戻してから東京開催を目指すようです。
昇級戦である程度目途はつく内容だったし、東京の方が合いそうなので次戦が楽しみです。

  • ロコポルティ 9/11(日) 中京10R 浜松S(3勝C)(ダート1400m) 松山弘平騎手 8着

528kgで+4kg。ちょっと丸く見えたけど、この馬はいつもよくわからんので何とも言えない。
スタートは五分に出たけど、テンから先行争いが激しく中団の後方で付いていくのに精いっぱい。
位置をあげられないまま4角に至り、コーナーリングで大外へ持ち出す間に最後方に。
惨敗かもと思ったけど、直線ではじわじわと伸びてきて離れた5着争いに加わったところでゴール。
結果は0.9秒差8着でしたが、昇級戦だった前走の良い所なしの競馬よりは悪くない内容です。
とにかくペースも決着時計も速すぎて、もうちょっと時計が掛かってくれないと厳しそうですかね。
クラス慣れしてくるのを期待しつつ、展開が向く機会を待つしかないですね。