- エレヴァテッツァ 9/17(土) 中京10R 大府特別(2勝C)(ダート1800m) 鮫島克駿騎手 15着
504kgでー4kg。体のラインなどはまずまず仕上がっているように見えました。
だいたい五分にゲートを出て、軽く仕掛けて先行して4番手につける。
3角手前で周囲がペースアップすると付いていけなくなり、激しく追われるも後退していく。
4角では最後方付近まで位置を下げて、あとは無理をしない感じで流して最下位でゴール。
初めて使ったダートが合わなかったようですが、脚元の方も思わしくないようなコメントでした。
タイムオーバーの制裁も受けたけど、それだけではなく脚元の状態からも進退に及んだ話になるとのこと。
話の流れとしては引退、繁殖入りが濃厚でしょうね。白老に残れるでしょうか…。
492kg。結構調教時計を出していたから十二分に仕上がっていると思いきや、案外と余裕残しでした。
この時期のハーツクライ産駒らしく緩さも感じられて、初戦から動けるかなと若干不安に。
速くないと聞いていたスタートは、言われていたわりには普通に出てほぼ互角の飛び出し。
無理せず控えたところ、1角手前まで少々行きたがっていたけど、すぐに折り合いがつく。
道中は中団から進め、向こう正面半ばでペースが落ち着くと、外をじわっと上がって行く。
しかし、一気に先頭をうかがうまではせず、3番手で前2頭とペースを合わせて3、4コーナーへ。
直線へ向かい追い出されると、一旦1馬身ほど抜け出していた2着馬にあっと言う間に並びかける。
残り1ハロンで鞭が入ると抜群の反応を見せ、後続をみるみる引き離してそのまま8馬身差で圧勝。
5月下旬に見学した際、良い感触だったから自信を深めていたけど、初戦からここまでのレースを見せるとは。
厩舎サイドがあまりに強気だったのがかえって心配だったですが、強気になるだけのことはあります。
脚力はもちろんのこと、変な癖もなさそうで鞍上の指示通りに動けていたように見えました。
しかも、5月生まれのハーツクライ産駒だし、パドックの様子からも伸びしろはまだまだありそうです。
早々と次は東スポ杯との更新がありました。強敵ぞろいでしょうが、今から楽しみですね。
ただ、脚元だけは気がかりなので、馬に合わせて無理のないようにとは願います。
496kgで増減なし。この馬としてはすっきり仕上がり過ぎなようにも思いました。
内めの枠からスタートは五分に出たが、外の馬の出脚が良くて3番手のインから。
揉まれ弱いタイプを考慮してか、縦長になったのもあって勝負所までに外へ出す。
直線で外からじりじりと伸びてきたが、逃げていた馬を捉えられず後続にも切れ負けして0.6秒差7着。
あまり揉まれたくない馬なので、あの枠からだとハナへ行くしかなかった感があります。
今日の出脚だとそれは難しかったし、できれば外枠が欲しかったですね。
着順ほどは負けていないし悲観することはないのですが、得意の中京は年末までないのが悩みどころです。