今週の結果 (スマラグドスが新馬勝ち!)

  • シンシアリダーリン 9/24(土) 中京10R 夕月特別(2勝C)(牝)(芝2000m) 松山弘平騎手 11着

454kgでー4kg。一度使われて体つきは上向いていました。
ただ、テンションはいつも通り高いのだけど、仕草にいつもと違う点があり気になりました。
五分のスタートから控えて後方から。道中から行きっぷりが一息で違和感がありました。
3角を迎える前に馬群から離されていって、4角では大きく離された最後方。
あとは流して大差でゴールには到達したけど、普通じゃないのは明らかでした。
レース後の診断で心房細動とのことでした。
脚元の故障等でなくてとりあえずはホッとしていますが、休養して立て直しになるでしょうね。

410kgでー2kg。やや捌きが硬いところはあるものの、初戦と似たような雰囲気に見えました。
まずまずのスタートから軽く仕掛けて2列目の一線の中。
道中は5、6番手を進み、4角で外めで進路も開けて悪くない感じでしたが…。
直線へ向いて追われると案外伸びはなく0.8秒差の10着に沈んだ。
道中から頭を下げ気味で、追われてさらにギアが上がるような様子がないですね。
もうちょっと体を起こして走って脚を溜められるようにならないと、距離に対応できないように思います。
あるいは逆に初戦のように平坦短距離を使って一息に走るようにするかですね。

  • スマラグドス 9/25(日) 中山5R 2歳新馬(芝2000m) 松山弘平騎手 優勝

初戦の体重は476kg。予想より体重はあって、馬体の張りは十分だけど幾らか余裕はある印象でした。
想像していた以上にずんぐりした体型で、体型を見ていると中距離で良いのかなという疑問もよぎりました。
五分にスタートを切って軽く仕掛けて先行。当初は3頭で雁行し一番外につける。
道中はスローで流れ、2列目の外で前に壁のない状態でも折り合いは問題なさそうでした。
3角から外から徐々に押し上げて行き4角で先頭に並びかけて直線へ。
直線入り口で内の馬に寄られて少し外に振られたが、それをものともせずジワジワと脚を使う。
残り1ハロンで先頭に立つと、その後も最後まで脚色衰えず1馬身1/4抜け出して新馬勝ち。
スローペースから全体時計は遅いですが、好位から1番の上がりで差して完勝でした。
皐月賞ホープフルSと同じ舞台で新馬勝ちできて、今後の活躍が楽しみですね。
最終的な適性はわからないけど、今日の流れで掛からないのなら距離は持ちそうに思います。
厩舎サイドの期待も高そうで、先々を意識して2000mぐらいの距離を使っていくとのことです。

秋初戦は494kgでー2kg。休み明けでも体のラインは十分仕上がっており、毛づやも良く見えました。
スタートは若干出負け気味。無理せず控えて中団の後方から。
スローペースの中、道中は後方待機となり、3角手前から早めに外から進出開始。
勝負所では大外から押して行って一旦は前を射程圏に入れたかに見えたが…。
直線での伸びはじりじりしたもので前との差は詰まらず。1.0秒差の7着でした。
結局、道中、内ラチ沿いを走っていた4頭が上位を占めるという極端な結果に。
そんな中で大外をぶん回したのでは厳しかったですね。
また、鞍上からは手前を替えてくれなかったとのコメントも。
以前から右回りではそういう面があり、個人的にも左回りの方が合う印象は持っていました。
あと、厩舎からは今回を使って上向きそうとのコメントがあり、まだ仕上がり途上だったのかも。
今後どの路線へ進むのか不明ですが、左回りの競馬で巻き返しを見たいですね。