年末の出走結果 (年内最終出走でデュアルテイルズが勝利!)

496kgでー2kg。映像で見る限り、前回のようにテンションが高くなることもなく、状態は良さそうに見えました。
課題のスタートはだいたい五分に出たが、内側に斜めに出て修正していた分で行き脚はつかず。
中団のインからの競馬になり、道中は内ラチ沿いの4列目の位置。
スローペースで固まった馬群になって、直線へ入るまで馬群の内で全く身動きができず。
直線では内めの馬群の中をじわじわと追い上げたが、位置取りの分を挽回できないまま0.5秒差7着まで。
内枠を引いた時点で嫌な感じはしていましたが、ここまで裏目な展開になるとは。
G1ともなれば、あれだけスローなら道中から動く馬が出ても良さそうなのに…。
特殊な展開でどうにもできなかったので悲観することはないけれど、2戦続けて賞金加算できなかったのは痛いです。
ここ2戦を見るに、瞬間的な脚はさほど秀でていないようなので、ダービー一本で狙っていく方が良いかもしれません。

  • フォラステロ 12/28(水) 大井10R L-WING賞(B2)(ダート1400m) 今野忠成騎手 7着

549kgでー5kg。一時よりはマシには感じますがまだ太いと思いました。
まずまずのスタートから内の馬を行かせて2番手につけるかに見えました。
ところが、2頭の間を割って強引に逃げる馬が出て、さらに直後に外から押し上げてくる馬も。
控えて2列目(4、5番手)に下がり、コーナーも前を追い過ぎずに持ったままで回る。
直線では外めから一瞬伸び脚を見せたが、あまり長続きせず後続勢に飲み込まれて1.1秒差で7着。
差し・追い込みの展開になったので前を深追いしなかった判断は間違ってなかったのでしょう。
行きっぷりや一瞬伸びを見せたあたりは、前回の競馬よりは僅かに前進できたように思います。
なかなか仕上がり切りませんが、ぼちぼち次あたりは上位争いに加わってきて欲しいです。

463kgでー4kg。やや細めに見えるぐらいで、仕上がりは良く落ち着きもありました。
五分のスタートを切り、ダッシュ鋭く2番手の外の位置を確保。
3頭雁行で先行していき、そのままの隊列で直線へ向いて、真ん中から抜け出しを図る。
直線では、外にいた1番人気の馬との叩き合いになり、一旦は並ばれそうになる。
しかし、並ばれかけたところから頭~クビ程度抜け出し、そのまま頭差で凌ぎ切って優勝。
1200mに短縮してもスピード負けせず好位抜け出しの競馬ができました。
1400mだけでなく1200mでも能力を発揮できたから、今後のレース選択に幅が出ますね。
まだ底を見せていない馬だし、来年の飛躍が楽しみになります。
個人的にも年内の最終出走を勝利で飾ってくれたので、これで気分よく年を越すことができそうです。

  • ショコラクイーン 1/1(日) 川崎10R 初夢賞(ダート1600m) 矢野貴之騎手

年内の出走が終わったと思ったら、もう年始の出走が確定していました。
川崎ジュニアオープンから中2週で出走。
前走で先着された馬たちも出てきますが、どうしても敵わないというほどの差は感じていません。
前走の勝ち馬とは斤量差も広がるし、展開の助けや状態面で上積みがあれば十分逆転可能でしょう。
大舞台を目指して行くためには賞金加算が必須になるし、年始から幸先の良い結果を期待します。