今日の結果 (フェーングロッテンは中山金杯(G3)で惜しい3着)

  • グランデアマポーラ 1/5(木) 中山3R 3歳新馬(ダート1800m) 三浦皇成騎手 11着

504kg。トモはしっかりと踏み込めていたが、前捌きが硬くやや余裕残しの仕上げに見えました。
スタートでやや伸びあがって出負け。仕掛けて挽回しようとするが、砂を被って頭を上げて進んでいかず。
中団の外めの位置になり、追っ付けつつの追走で向こう正面で鞭が入るような状態。
4角でも上がって行けず、直線では外へ出そうとしたところへカラ馬に横から激突される。
結局、ゴール前までカラ馬に外から押圧されて追うこともできずに2.9秒差の11着。
母の産駒は繊細な馬が多くて揉まれ弱いので、砂を被った時点でアカンなと思いました。
直線でもカラ馬に執拗に絡まれて可哀そうなデビュー戦になりました。
砂を被らない位置をスムーズに走れれば違うかもしれませんが、今日のところは見所が無かったです。
レース慣れして変わってこれるかどうかですね。

  • スマラグドス 1/5(木) 中京6R 3歳1勝C(芝2000m) 松山弘平騎手 5着

474kgで+4kg。前回より張りは良くなって状態は上がっていたように思います。
まずまずのスタートからある程度出して行って2列目の外の位置。
淀みないペースで前が引っ張る流れになって、2列目から前を射程に収めつつ直線へ。
坂の上りで外へフラついてしまい、修正のために右鞭が入ると今度は内へ寄れる。
伸びかけたところを失速してしまって、その後立て直されるもジリジリとしか伸びず1.0秒差5着。
上位2頭はかなり強そうで、あの辺りの馬たちと鎬を削っていくのは現状では厳しそうですね。
前崩れで展開は向かなかったので、3、4着馬とは展開次第では渡り合える可能性はありそうですが。
距離なのか馬場なのか何かフィットしていない感もあり、現実路線で適性を探って行って欲しいです。

480kgで+8kg。増えていたけど馬体に張りがあって、気合いの乗った周回を見せていました。
頭一つぐらい出る好スタート。仕掛けて行ってハナをきる。
道中は無理のないペースで1馬身ほどのリードで逃げる。
4角では後続が迫ってきて、直線では半ばまでもたずに捉えられそうだったがそこからもう一伸び。
ゴール寸前までしぶとく粘りを見せたが、最後は2頭に差されてハナ+頭差の3着。
1角までに若干外から突かれたぐらいで、スムーズに逃げられて重賞で際どい勝負に持ち込んでくれました。
あと少しだったので悔しいですが、2000mまでなら重賞でも通用するところはあらためて示せたと思います。
ブリンカーを着用してからは、気持ちの面でもレースに集中できている感じで安定してきましたね。
この分ならどこかで再度の重賞制覇のチャンスはあると思うので今後も楽しみです。