マイネサマンサは現役続行?

マイネサマンサが6歳にして初重賞制覇を遂げました。
マイルあたりの距離では非常に安定していますね。
レース後、中村調教師がこんなコメントを残しています。

(中村師)
「このあとは阪神牝馬Sからビクトリアマイルへ向かいます」

しかし、ラフィアンの会員規約には、運用終了予定日について以下の記載があるのです。

当該出資馬が牝馬の場合には原則として6歳4月末日を期限としますが、馬体状況及び競走成績を考慮し、運用終了日が繰上がる場合があります。また、6歳5月以降も現役を続行する場合は、愛馬会法人はクラブ法人の決定を受けて顧客に対し事前にその旨を通知します。

引退後の繁殖入りを考慮して牝馬は期限が決められているわけで、
原則どおりだとビクトリアマイル出走を前に引退することになります。
今のところ、クラブから一般の会員には上記規約の後段を適用して現役続行する旨の発表はありませんが*1
故障で完全燃焼したとは言えないマイネサマンサの今までの戦歴と、ここ最近のレース内容、
そしてビクトリアマイルの新設と例外規定適用の条件は揃ったと言えそうです。
マイネサマンサに出資していない会員にとっても、
こういった事例で現役続行可能という前例ができるのであれば悪いことではないので、
素直に歓迎したいと思います。
いや、ロージズインメイの初年度種付けに合わせて繁殖入りという線もあるかもしれませんが...

*1:私はマイネサマンサに出資していないので、出資者に通知されているかどうかまでは私の知るところではありません。