新規出資決定3頭

社台でもう1頭追加するかもしれませんが、とりあえず出資が決定した3頭を紹介。

1.ゴールデンサッシュの07

 父フジキセキ 母ゴールデンサッシュ(母の父ディクタス)
社台 総額3,000万円 1/40出資 栗東池江泰郎厩舎
 
まーたフジキセキか、と言われそう。
今年、リトルアマポーラ桜花賞オークスに挑戦して随分と楽しませてもらった。
ただ、結果的にどうしても悔しさは残ってしまったので、
今年はある程度大きいところを狙えそうな可能性のある牝馬に出資したいと考えていた。
そこで、この馬とブリリアントカットの07、タックスヘイブンの07、ロゼカラーの07等で迷ったけれど、
当選の可能性と、実馬の印象がカタログやDVDのそれを上回った点を評価して、この馬を第1希望に。


ツアーの周回展示の時の紹介は以下のとおりでした。

きれいな曲線を描く首差しと小さめの頭部や、全体に丸みがある中サイズの馬体には、ゴールデンサッシュ産駒らしい品の良さがあります。フジキセキとの配合は初めてですが、兄姉の中では筋肉量豊かで幅があり、スピード競馬にも対応できそうなしっかり感があるのは頼もしい限りです。頭が良く自分をしっかり持っていて、少し頑固な性格もやはり母譲りですが、これが競馬に行ってあきらめずに走りきる強い精神力として実を結ぶはずです。(後略)

私自身が抱いたのも、姉レクレドール似の骨格に父のボリューム感を加えたようなイメージです。
気性面はこのコメントほどは楽天的に捕らえてなくて、この母系特有のきつさはもっていそう。
鼻面なでさせてもらう時も「噛みますよ」と注意されたし。
もっともいくら触っても全然そのようなことはなく、おとなしいものでした。
場をわきまえているということなら大したものですがね。


また、兄姉を見るに出来上がりの時期が遅めなので、私の期待と沿っていないのが気がかりだが、
そのあたりは父が補ってくれることを願うかな。


あとは、池江父がたぶんこの馬が4歳の3月を迎える時に定年を迎える点か。
ただ、これは自分としては問題視していない。
クラシックまでは面倒見てもらえそうだし、そこから先は新規開業というのも悪くない。
馬を抱え込み過ぎで、素質馬を大成させる前に潰す息子はご免こうむりたい。

2.ダンケベルグの07

 父ステイゴールド 母ダンケベルグ(母の父バイアモン
ラフィアン 総額2,600万円 1/100出資 栗東中村均厩舎


ラフィアンはツアー参加していないので、カタログとDVDの印象だけ。
昨年に続いてステイゴールド産駒に出資。
ロージズインメイの仔の多くに不安を感じたので、あえて避けてみたが…どうかな。


勝ったら必ずクラスが上がるシステムになって、中上級の条件は出走馬で溢れ返っている現状。
そういった状況下で、中級条件で安定して出馬してこつこつ稼ごうと思ったら、長距離を志向するしかないかなぁと。
そう考えて選んだのがこの馬。
中村均厩舎ならうまく手薄なレースを選んでくれそうだし。
あとは1個勝てるスピードがあるか。未勝利戦は中距離までの番組が多いので。


ちょっとお高いけれど、この馬の仕入れは昨年のセレクションセールで1750万円。
それを考えると無茶な値付けではないかなと思っています。

3.マイネノエルの07

 父アドマイヤマックス 母マイネノエル(母の父トニービン
ラフィアン 総額1,300万円 1/100出資 美浦松山将樹厩舎


種牡馬アドマイヤマックスの産駒は粒が揃っていて、いずれも好感触。
最初は完成度の高そうなコスモバレンシアの07に注目していたけれど、
もの凄い人気で出資できる確率が低そうになってしまった。
んで、他の種牡馬も含めて再検討した結果、浮上したのがこの馬。
芝向きという点ではコスモバレンシアの07を上回っている気もするし、
まだまだ伸びシロもありそう。(逆に言えば完成度が低いのだろうが)


恐らくマイルまでの馬で、ダンケベルグの07のところで書いた内容と一見矛盾するが、
こちらは500万下勝ちまでで馬代は元が取れる値段。
500万下までは優先権と出走間隔で計画出走が可能なので、短距離でも番組数が多い分問題は無いだろう。


たぶん厩舎が今年開業したばかりで未知数なのが、人気がなかった原因だと思うのだけど、
私の場合既にソルヴィエントがお世話になっており、
結果には結びついていないものの色々と試してくれているし、コメントも丁寧なので悪くないと感じています。