ベレッツァ 花見小路特別(1000万下)8着

引退レースを現場で見届けてきました。
パドックでは±0でも、やや細化して見えて良い頃の活発さが見えないのが気にかかった。
でも、そもそも今日は「小回り・短距離」の得意条件と反する、「京都の外回り・マイル」という条件。
引退が決まっている様なので、結果より無事にゴールしてくれればと考えながら見ていた。


よりによって幸四郎なので嫌な予感はしていたが、頭を上げたタイミングでゲートが開いて立ち遅れ。
今回はマイルだけに控える競馬が念頭にあったとは思うが、後から2番手という位置取りとなった。
ロスなく立ち回って直線へ向き、案外手応えが残っていて一瞬伸びてきたので驚かされるも、
最後は外の馬の方が末脚鋭く8着でゴールした。


得意と言えない条件だったのに、最後のレースでも賞金を獲得してくるのがこの馬らしいとしみじみと思ったり。
今日のレースを見ると控える競馬にも対応できそうで、
1400mあたりで差すレースをしたらこのクラスでも賞金圏の前後で着順は安定しそうな気もするけど、
もう十分走ってくれたのでここで幕引きでも満足です。
他人から見ればただの条件馬だろうけど、私にとっては沢山走ってくれたのもあって思い入れの強い一頭だったなぁ。


この馬が引退すると、ターファイトでの出資馬はストラディヴァリオ1頭になる。
そして、ストラディヴァリオが引退したら退会予定です。
クラブの成績が奮わないのはまだしも、年次分配を行わないシステムでは続けられない。
補償も少し持っているんだけどね。
将来、ベレッツァら出資馬の子供が募集に出てきた時には大いに悩まされそうではあるけれど…。