リーアノン 未勝利戦3着

阪神競馬場で観戦。
3ヶ月弱の休み明けでも体重は増減なし。
少し筋肉の張りに良化余地は残すものの、休み明けとしてはなかなかの好仕上がりでした。
歩様も徐々に力強くなってきていて、一戦ごとにパドックでの見栄えは良くなっていますね。


なかなか良いスタートを切って、出たなりで6番手の内ラチ沿いを追走。
人気馬が飛ばして逃げる展開になり、3角過ぎから追い上げて4,5番手に上がりながら直線へ。
直線では内からしぶとく末を伸ばして3番手を確保したが、前の2頭には二枚腰を使われて差を広げられてしまった。
結局、1.2秒差の3着でゴール。


前には離されてしまったが、勝ち時計も速かったし相手が悪かったという印象。
リーアノンの走破時計(1.22.4)でも、未勝利なら上位の時計だと思います。
馬群の中で控えても問題なかったし、直線も切れ味はないけど最後までバテずに伸びていました。
次走への優先権を得ましたし、この内容ならそろそろ勝ちあがりが意識できそうです。
また、「集中力に欠けて気を抜いてしまう。」面があるようで、
「ダートの短距離で最初から気合いをつけて行かせるぐらいの競馬でいいかも」と鞍上から進言もありました。
それを受けて、先生もダートの短距離戦が視野に入っているようです。
追われて切れ味に欠けるところもあるので、ダートも良いかもしれませんね。