昨日、今日と北海道へ牧場見学に行っていました。
このレースは、最後の訪問地だったノーザンF空港牧場の事務所で観戦。
そう言えば、2頭とも空港牧場の育成馬ですね。
ともに休み明けでしたが、アンヴァルトが-4kg、クリアンサスが増減なしと馬体は仕上がっていました。
どちらも五分のスタートを切って中団からの競馬。
アンヴァルトは早々に鞭が入って、前が壁になりそうな場面もあったけど、
やや強引に捌いて出てくると鋭い伸び脚を見せて、そのまま2馬身半抜け出して快勝した。
クリアンサスの方は最内枠だったので、馬場の真ん中あたりを走って付いて行っていたけど、
最後は伸びきれず1秒差の7着。
2頭とも直線1000mは初経験でした。
アンヴァルトは今までの先行して粘り切れない競馬が嘘のような快勝でした。
ただし、外枠の馬での決着になったため、8枠を引いたことに助けられた面はありそうです。
勝ち時計も開幕週の馬場を考えると物足らない感もあります。
それでも、今までにない鋭い脚を繰り出しての差し切りを見せたので、この舞台に適性はありそうですね。
中1週で同じ新潟直線1000mの駿風Sへの挑戦も視野に入っているようで、出走できれば面白そうです。
一方、クリアンサスについては評価が難しい感じ。
この所の毎度の失速ぶりを思えば、最後まで頑張って走っていて悲観する内容でないのはわかるのですが。
内枠から内めを走った馬の中では、これでも最先着していますし。
(この馬にかける元々の期待感からすれば、ポジティブには捉えられませんが)
ただ、ブリンカー装着の効果があったのか、直線競馬に適性があったのかは判断しかねます。
