今週はことごとく期待を下回る結果に。3頭とも外枠だったのも響いたかなぁ。
フィンデルムンドは500万下で9着。
体重は変動なしだけど、捌きが硬くあまり良く見えませんでした。
五分のスタートを切って、少し仕掛けて中団の外。
道中は折り合いに苦労している様子で頭を上げ気味。
折り合うために引っ張ったため、ポジションを上げられずに直線へ。
直線ではじりじりとは伸びるも、前も伸びてるので差を詰められずに0.8秒差の9着。
外枠で折り合いがつかず、東京コースでのいつもの負けパターンですね。
折り合いに難があるのが悪いのですが、引っ張って下がっていたのでは好走できません。
ゴールデンムーンは御池特別(1000万下)で7着。
放牧明けで+2kg。休む前も太めだったし、まだ絞れそうに見えます。
それでも、体の張りや歩様など、休養前よりは良化している気はしました。
スタートは微妙に遅れた程度で、この馬としてはマシに出ました。
京都は最終週なのに内の方が伸びる馬場。
それを考慮してか、大外枠だったけど道中は馬群を縫って上がって行こうとする。
しかし、3角あたりで狭くなる不利があり、一旦ブレーキをかけてしまう。
結局、内を抜ける進路は開けず差も詰められず、直線へ入ってから外へ持ち出す。
そこから猛然と追い上げるも、内を走る馬たちが止まらず0.4秒差の7着まで。
内にこだわって追い出しが遅れたのが悔やまれます。
内容的には悲観するほどではないけど、好結果を期待していたからがっかりですね。
セコンドピアットはシンボリルドルフC(1600万下)で9着。
短期放牧あけでしたが、+2kgでまずまずの仕上がり。歩様はこの馬としては硬めでした。
外枠から若干の出負け。結局はこのロスが響きました。
後方からの競馬になり、道中もペースが流れていたので押し上げていけず。
直線へ向いてから外へ出されて、そこからは大外から良く追い上げを見せるも、
馬場が良い分、周囲も速い脚を見せており、0.4秒差の9着に終わった。
出負けして位置取りを悪くしたのが敗因でしょう。
馬場状態が良過ぎるだけに、ちょっとのロスが命取りになった印象です。
相手の揃った昇級戦で、脚力は通用の余地は見せてくれました。
あとは着順がもう少し伴えば良かったのですが。
でも、ゴールデンムーンもセコンドピアットも、来週から一つクラスが下がりますので、
そこから改めてステップアップしていくことを期待します。
