前の土日は、北海道へ牧場見学旅行に行ってきました。
見学した頭数が多いので、まずは3歳以上の休養馬について。
スカイディグニティ
24日にノーザンファーム早来にて見学。
昨年の1月に右前屈腱炎を発症して休養中です。
1年7ヶ月ほど経過して、現在は坂路で15-15を乗れるレベルまで安定してきており、ようやく軌道に乗ってきた印象。
見た目にも多少は張りが出てきたように思いました。
ただし、まだ体重は540kgを超えていて、まだ時間は掛かりそうな感じ。
ここからずっと順調でも、秋が深まってからの移動があればというところでしょうか。
ここまできて焦っても仕方がないし、じっくりと確実に復帰を目指していければと思います。
フェイブルネージュ
23日に社台ファームで見学しました。
前走後、札幌競馬場で使おうと現地入りしたところ、体調を崩してたことから牧場へ戻っていました。
クラブの更新で一時は「楽観できない容態」と書かれたため、相当厳しい状態なのだろうと心配していました。
原因は「腸炎」となっていましたが、難病のX大腸炎だったそうで、本当に危ない状況だったのだと思います。
そんなわけで、さぞ酷くがれた馬体と対面することになると思っていたところ、既に470kgまで回復して見た目にもふっくら。
牧場へ戻った際には425kgだったようなので、ずいぶんと持ち直しました。
とりあえず一安心と考えて良いと思いますが、まだ無理をせずウォーキングマシンの運動のみとなっているそうです。
乗り出しても一からやり直しだろうから時間は掛かるでしょうが、
予想以上に回復した姿を見れたので、とにかくホッとしたというのが正直な感想でした。
