ディープインパクト凱旋門賞失格

JRAのが一番詳しいようなので、そちらへリンク。
結果は第一報が出た時点で決まっていたようなものですから興味ないです。
興味があるのは原因の方です。

5. このようにイプラトロピウム陽性の原因が特定されない状況の中で、池江泰郎調教師は、日本人獣医師と担当きゅう務員から「5日間の吸入治療中、ディープインパクトが暴れた際にディープインパクトに装着したマスクから容器が外れ、霧状化したイプラトロピウムが馬房床に噴霧したことが、2回あった。」と薬物検出後に報告を受けた。

6.  池江泰郎調教師は、吸入治療を行った際に馬房床に噴霧したイプラトロピウムが、敷料や乾草に付着して競走当日まで馬房に残り、ディープインパクトが競走の前日から当日の間にそれを摂取した可能性があると申立を行った。

うーん、うっかりさんやなぁ。
敷き藁を口にするなんて普通にあることですから、慎重さが足りなかったと言わざるをえません。
予備の敷き藁とか用意がなかったのかな。
この記載どおりだと、池江調教師自身は検出まで報告を受けていなかったことになりますね。
もっとも、報告があがっていないような厩舎の体制が問題で、管理責任者として責を負うのは当然。


また、ちょっと気になるのは、恐らくこの通りの過程で薬物が体内に入ったとすれば、相当微量のように思うのですが、
検出された量とで整合性ついているんですかね。
いや、別に疑っているわけじゃないですよ。