獣医師に厳しい処分

少し出遅れましたが。
ディープインパクトの仏遠征に同行した獣医に、診療施設の貸し付けを6か月停止する処分が下ったという件です。
私が記事を読んだ印象は、かなり厳しい処分だなというものでした。
第一に処分されるべきは、厩舎であり、その責任者である池江調教師なんでしょう。
恐らくJRAも自分で処分をしたいとは思っていると思うんですよね。
既にフランスギャロから罰金の制裁を受けているため、二重に処罰すべきでないという理由と、
追加で処分するとフランスギャロの面子を潰す面もあり、それはできない。
だから、代わりに獣医に対して処分が重くなったんじゃないかと勘ぐってしまいます。


ところで、この裁定を軽いと言う人はどうなんでしょう。
考え方は人それぞれあるとは思いますが、
ニートですか?というのは言い過ぎにしても、
少なくとも自らの手で仕事を勝ち取らなければならない環境にない方なんでしょう。
自営の人間で、一番の顧客から半年もそっぽ向かれることを考えると、
自らのミスに起因するとはいえ、大変だろうなぁと思いますよ。