メルヴェイユドール 新馬戦2着

WINS難波で観戦。
パドックでは映像で見る限り落ち着いて周回しており、ピリッとした気合いも見せていた。
420kgと小柄ながら、懸念していたほど仕上がり過ぎている感じもない。


まずまずのスタートを切ったが、道中は6番手ぐらいに下がり大外を追走。
騎手のコメントによると前が狭くなったから、あの位置取りになったとのこと。
勝負どころから大外を追い上げ、4角で馬群を捲ろうかという勢いだったその時に、
内にいた3着馬が外にヨレたため玉突き式に弾かれて、逸走しそうになるぐらい大きなロス。
一瞬、兄ステイゴールドの3走目*1が頭をよぎった。
そこからすぐに立て直されて直線で再度猛追を見せるも、
ヨレたことで開いたスペースから抜け出した勝ち馬に半馬身届かず2着でゴール。


4角の不利が無ければ、まず勝っていたよなぁ。
時計的にこのレースの面子は相当微妙だったように思えるのであまり強気なことは言えないけど、
不利を受けた後も怯まず伸びるあたり凡馬ではないなとは感じた。
あの走りなら短距離馬ということもないだろうし今後が楽しみ。


あまりにも惜しい競馬で悔しかったから、次のレースも見ずにWINSを出て本屋に寄って帰路についた。
口取りする気でスーツ着て小倉へ行っていたら身悶えしていただろうな。

*1:4角で逸走して落馬。