リトルアマポーラ 愛知杯(G3)優勝!

中京競馬場まで遠征して現地観戦。
遠征って言っても中京までなら2時間半かからないので比較的楽ですね。
寒くなって冬毛の出ている馬も見かける中、アマポーラは毛づやもよく見せるし、馬体の張りも上々。
前回もパドックで良く見せたが、その好状態をうまくキープできている様子だった。


スタートはきれいに出て、少し仕掛けると難なく逃げ馬の1馬身後ろの2番手を確保。
小回りコースでトップハンデなので、すんなり先行できたのは大きかった。
レースの前半はスローに流れ、3角手前から徐々にペースアップ。
先頭へ並びかけながら直線へ向き、残り100mでクビほど抜け出すと、そのまま後続を寄せ付ずにゴールイン。


この1年が歯車のかみあわないレースが続いていただけに、溜飲を下げる勝利となりました。
トップハンデを背負っての勝利だから価値が高いと思う。
小回りコースで実績を残す鞍上が、この馬の持ち味を引き出してくれた。
枠順もペースも向いたように思うし、勝つ時はこうも上手く運ぶものかと…。
あと、早めにペースアップする小回りは、良い脚を長く使えるけど一瞬の切れ味に欠けるアマポーラに案外合ってるのかも。


これで賞金加算できたので、牝馬路線なら賞金不足で悩むことはないだろう。
レース後の長浜師のコメントによると今後は「中距離路線」とのこと。
ただ、そうなると春は適当な目標が見当たらないよなぁ。
賞金加算したとはいえ、福島牝馬Sあたりの別定戦でも56kgで出られるみたいなので、その辺りでこつこつ稼ぐか。
まぁ、どういう路線に向かうにしても、残る約1年を怪我なく走り抜けて楽しませてもらえれば言うことないですね。