連日の現地観戦。このレースの前後は、直線が相当な向かい風だった。
468kgで太め感無く好仕上がり。
落ち着きがあり、周回を重ねると徐々に気合いも見せるように。
スタートは遅め。二の脚が速いと聞いていた割りに、ダッシュも今ひとつで中団から。
道中から軽く仕掛ける程度で徐々に差を詰め、3,4コーナー中間で前に追いついて、先行馬群に突っ込む。
4角のコーナーリングで前がパカっと開き、その機にすかさず抜け出して先頭へ。この時点でも手綱はほとんど持ったまま。
残り200mで2着馬が追いすがると、追い出してもう一伸び。最後は3馬身半差をつけて1着でゴールを駆け抜けた。
ムチ一発入らず、今日は本当に完勝だった。
レース自体は、タイムが平凡なので、今日は相手が動けなかった分楽勝になった感じもある。
それでも、内容的に相当余裕があったので、上のクラスでも期待が持てそう。
なお、騎手のコメントによれば、スタート後は今後を考えて「敢えて急かさずに、砂を被らせてみた」とのこと。
レクチャーでは、今後は状態を見て問題なければ、4/10の500万下(ダート1400m)を目指すかもとの話がでていました。
体質面で不安のある馬なので、無理せず進めて欲しいですね。
ところで、私にとってこれが今年の初勝利になります。
出走数自体少なめでしたが、長く勝てなかったのだけに、とりあえずホッとしています。
3歳世代も5頭中4頭勝ち上がり、残すはムーンライトシティのみです。
