プルシアンオリーブ 樟葉特別(500万下)11着

灼熱の京都競馬場で現地観戦。雲もほとんどなく、日向ではすぐ汗だくになってしまいます。
今日、京都で走った2頭は特に真っ黒な毛色だから、ますます暑そうに見えて少しかわいそうでしたね。
競馬場到着後、社台の2次募集に電話かけてみましたが、10分弱繋がらない時点で諦め。
目当てにしていたラピッドオレンジの10も、開始直後に売り切れていたみたいです。
まぁ、最初からあまりアテにはしていなかったので、G1の方に注力します。


さて、プルシアンオリーブは-12kgで体は絞れて、馬体面では仕上がっていた様に思います。
珍しく1人で引けてしまうぐらい大人しく、普段うるさい馬だから心配になります。
周回を重ねるとややクビを上下に振ったりはしていましたが、それでもいつもより大人しい方。
返し馬はダグで大半を行い、最後だけごく軽いキャンターに下ろしていました。


スタートから誰も行こうとせず、じわりと押し出されてハナへ。
それ程競られる場面もなく、マイペースの逃げとなっていたと思ったが、
4角の下りで他馬が追撃してきて、並ばれてしまうと失速してそのまま馬群に沈んでいく。
鞍上も敢えて無理に追わず、あとは流しただけで最下位に終わった。


故障したか、ノドが思わしくないのかと心配するような負け方だったけど、
レース後の更新によると、並ばれると馬が走るのを止めてしまったとのこと。
今までも交わされると止まってしまっていたけど、それにしても今日は極端だったな。
思えば、芝では小回りコースでしか好結果を残しておらず、
コーナーを多く回り、その度に息が入るような競馬でないと駄目なのかも。
また、陣営は、今日は控える競馬を試したかったという話も出ていました。
しかし、同様の試みは尽く失敗してきており、今更この癖馬を脚質転換させるのは相当困難な気がします。