ショコラヴェリーヌ はやぶさ特別3着

日曜は急遽、大井へ行ってきました。前日になっても迷っていたのですが。
急にお声をかけることになってしまったのに、お付き合い頂いたChrisさんに感謝です。


大井へ開門直後に到着して、まずは先日2勝目をあげたエルヴィエントを労いに村上厩舎へ。
ちょうど飼葉を待っているところだったらしく、ちょっと落ち着かない感じでしたが、
相変わらず手を出すと自分から顔を近づけてくる人懐っこさ。
担当の方によると、最近は少し大人になってきたとのこと。
ゲートでチャカつく癖がついてきてるのが気になりますが、落ち着きが出てくればもっと活躍できそうですね。
急な訪問にもかかわらずお相手して頂いた担当者さん。ありがとうございました。
年末に一度お会いしただけだったのに、覚えて頂いていたので嬉しかったです。


続いて、到着されたChrisさんと合流して、出張馬房へショコラヴェリーヌの様子を見に。
ショコラヴェリーヌは馬房内で口かごを装着。
口かごを着けてるのは、レース直前はお腹にモノが入っていない方が良いからとのこと。
それでも、口かごの隙間から寝藁をつまみ食いしていました。
色々お話を伺いましたが、ショコラはやはりヤンチャみたいですね。
その後は、レースまで指定席でChrisさんとキャロットのプチ検討会。
なんかまた狙いが似てる気がします(笑) あと、空調の効いている指定席にしたのは正解でした。


さて、ショコラヴェリーヌのパドックでの状態は、-3kgで出張馬房で担当者の方に聞いたとおりの体重でした。
出てくる前の体重が-3kgと聞いたのですが、短距離とはいえ輸送で減らないのは良いですね。
もうひと絞りできそうですが、2歳馬の2戦目としてはまずまずの仕上がり。馬っぷりは抜けて良く見せます。
多少きょろきょろしていますが、あれでも初戦よりは集中していると社台のSさん。


今回はスタートも出て、内枠から先行争いへ。
外の馬も簡単には引かない感じで、押し出されてハナへ。
直線へ入ると外から勝ち馬に交わされてしまい、あっさりと決定的なリードを確保されてしまう。
それでも、差してきた2着馬に対しては最後まで粘りは見せて3着でゴール。


ちょっと交わされてからがあっけなかったですが、ゲートの出とダッシュ力の面で進歩は見られました。
あと、鞍上によると、外から交わされると耳を絞って走るのを拒否している感じだったとのこと。
荒山先生も、新馬戦の追い切りの際に内に併せる調教を課したら同様だったと。
被せられるのを嫌がっているのか、気ムラなのか。
そういうことなら、当面は外から差す競馬に徹するなど工夫をした方が良いかもしれません。
能力は相当持っていそうですが、全てを発揮させるにはキャリアを積んで気性面で成長しないといけませんね。