- スノーストーム 土曜 福島10R 信夫山特別(1000万下)(芝2600m) 北村宏司騎手 9着
少し遅れ気味のスタートから中団の後方を追走。
前半が落ち着いた流れになるが、そのままの位置で2周目向こう正面へ。
他馬が上がっていくのを追いかけて早めに手綱が動いたが、行きっぷりが悪くて押し上げられず。
そのまま伸びを欠いて9着に沈んだ。
公式のコメントで色々と敗因を探っていますが、単純にムラのある馬なのであまり深く考えなくても良い気もします。
休み明けで-10kg。陣営は絞ったというコメントで、確かに細くなったという感じではなかったです。
きれいにスタートを切って、無理なく5番手ぐらいの最内の位置取り。
そのまま馬群の中で折り合いをつけて、直線入り口で先行勢が内を開けて外へ行ったタイミングで馬場の真ん中へ出す。
そこから伸びて一旦は先頭に立ったものの、大外へ持ち出していた逃げ馬が差し返してきて、ゴール前で僅かに負けて2着。
外を通った馬の方が伸びていたので、内外の馬場状態の差の分という感じでした。
とにかく勝たないといけない一戦だっただけに、この小差での負けは堪えますね。
この後は札幌で続戦するとのことですが、この馬にとって一番無難そうな1800mの番組が組まれていないのが気になります。
こちらは+12kgと増えていました。
とりたてて太くは見えないけど、前回が絞っていた分が数字上は戻ってしまいました。
五分のスタートから中団の前めの位置取り。この馬としてはまずまず位置が取れた方でした。
しかし、平均的なペースから後続が早めにしかける流れになって、3角あたりからは手綱が動いても付いていけない感じに。
惨敗しそうな内容でしたが、差しの流れになってくれたのもあって、直線でじわじわ盛り返して5着は確保。
もっとパサパサの馬場になるか、距離が伸びるかしないと（あるいはその両方）持ち味が生きない様ですね。
この後は向いた番組がないため秋まで休養となるようです。
