先週の結果

  • セドゥラマジー 8/4(土) 小倉6R 3歳未勝利(牝)(ダート1700m) 北村友一騎手 15着

前走比+10kg。体つきはともかく、歩様がこぢんまりして良い印象は無し。
ゲートで立ち遅れて行き脚もつかず後方から。
向こう正面で仕掛けて上がっていこうとするもほとんど進んでいかず、そのまま後方のままで15着に惨敗。
ブリンカー裏目に出た感じですが、1400mで先行できていた馬が全く行き脚がつかないのでは、気持ちの面で切れていそうです。
どちらにしても、これで未勝利戦への出走の目処がたたなくなったため引退が決まりました。

  • トロワゼトワル 8/4(土) 札幌12R HBC賞(1000万下)(芝1200m) 池添謙一騎手 5着

連闘で+2kg。短いパドック中継だけだと前回との比較はできないけど、今回もテンションは高い。
ゲートは普通に出て先行争いの直後ぐらいの位置にいたが、レース前半に頭を上げて鞍上が手綱を抑える場面が。
そのため少し位置取りを下げてしまい、そのせいで勝負所ではかなり外を回って追い上げる形に。
それでも伸びてくるかと期待したが、直線での伸びは一息で0.3秒差の5着で流れ込んだだけだった。
昇級戦で外を回らされ過ぎて0.3秒差なら本来は合格点ですが、戦前の期待からするともう一歩という感じです。
テンションが高かったことで前半行きたがったのかと思われますが、それで位置取りが悪くなったのが敗因ですね。
そういう意味で連闘向きのタイプではないのかもしれません。なお、レース後は社台ファームで一息入れることになりました。

  • シルフィウム 8/5(日) 新潟4R 3歳未勝利(芝1600m) 石川裕紀人騎手 10着

まずまずのスタートを切って、先行集団の中で3列目の外ぐらいの位置。
同じぐらいの位置をキープして直線へ向くが、直線半ばで失速して1.7秒差の10着。
芝のマイルで前めの位置で競馬するのはもう何度も試していて、なんでも良いから違う競馬をして欲しかったですね。
条件面でも工夫がなかったし、今までの敗戦をなぞっただけで終わった印象です。
こちらも、これで未勝利戦への出走の目処がたたなくなったため引退が決まりました。

  • リビーリング 8/5(日) 新潟9R 燕特別(500万下)(芝2200m) 戸崎圭太騎手 2着

休み明けで+2kg。仕上がりはまずまず良く、テンションもこの馬としては許容範囲内でした。
まずまずのスタートから積極的に出して行ってハナへ。
そのまま軽快に逃げていたが、1000mの通過が58秒台で速過ぎないかと心配に、その後もペースが落ち着かず。
必然的に一旦は大逃げになって、3角以降はややペースを落として引きつける形になる。
直線へ向いた時点でも十分なリードがあったが、1頭が追いすがってきて残り200m手前では差されそうな態勢。
それでも残り100mあたりまでは先頭を守ったけれど、最後は力尽きて交わされて0.2秒差の2着。
ここで2勝目をあげて秋を迎えたかったので、この敗戦にはがっかりです。
1200m通過が1:10.0、1400m通過が1:21.8と下手なレースの勝ち時計ぐらいで走っていて、これでは2200mは逃げ切れません。
ハイペースで走った中でよく粘っているとも言えますが、もうちょっと何とかならなかったのか。
気性的にコントロールは難しい馬なのは分かるけど……。
鞍上は後ろに突かれたようなことを言っていますが、突かれたの1角手前ですからね。
こんなペースになった要因は、向こう正面半ば過ぎあたりでペースが上がり過ぎている点にあり、どこまで関連がありますかね。