先週の結果(エジステンツァが2連勝を飾る!)

デビュー戦の馬体重は474kg。
スタートはポンと出てハナをうかがう態勢だったが、1角までに控えて2列目から。
3角あたりから前の2頭の争いになる中、3番手からそれに食らいついて行ったが徐々に引き離される。
直線入り口では3馬身ほどの差を付けられ、極端にはバテずに3番手のままゴールへ流れ込んだものの勝ち馬とは2秒もの差を付けられました。
先着された2頭とも強かったと思うし、着差ほどには悲観する内容ではないかと思います。
楽な手応えで先行して追走できていたので、あとは使われつつ良化してくれればといった感じでしょうか。

  • エジステンツァ 10/20(土) 京都12R 3歳以上1000万下(ダート1800m) 藤岡祐介騎手 優勝

480kgで休み明けの前走より-4kg。関東からの輸送もあったけど大きく減らなかったのは良かったと思います。
スタートはほぼ五分に切ったが、最初から出して行く気がない様子で控えて中団から。
前半はスローであまり長い隊列にはならず、3角手前からじわっと外を通って追い上げを開始する。
良い手応えのまま4角にかかり、もう2列目の外まで進出。
直線へ入って追われると早々に先頭を飲み込む勢いで伸びてきて、残り1ハロンあたりでは1馬身抜け出して先頭。
そのまま一気に2、3馬身抜け出して、後続の目立った追い上げもなく2馬身差で押し切って優勝した。


1番人気の馬が出遅れて下手な競馬をしていたのもあるけど、全く危なげない完勝劇でした。
再昇級戦もあっさりクリアして、これで休み明けから2連勝です。
展開の助けがなくとも差しきれているあたり、レース内容も休む前より明らかに向上してます。
2戦続けて良化を示してくれたので本格化してきたと見て良さそうです。
上のクラスは一段と相手が強くなりますが、成長してきた今なら十分通用してくれるのではないかと期待しています。