１番人気のアドマイヤカリブは抜群の馬っぷり。
レースでも直線早めに抜け出して押し切るかの構えだったが、外から２頭に差されて３着。
着順は展開のアヤもあるだろうが、ちょっと追われて甘かった。
勝ったモエレジーニアスは道営馬。ラベンダー賞から中１週での出走で連勝。
連闘で挑んで２着のラッシュライフと共々、時計が掛かる開催後半の馬場で勝った馬だった。
アドマイヤカリブは逆に開幕週に好時計での勝ちあがりで、
こういう馬場に対する適性の差もあったかもね。
そして、私のＰＯＧ指名馬のチアズガディスは最下位。
４角手前で手応えがなかった。
パドックの時点から目立たなかったので状態面で問題か。
原因がどうあれ、あまり先に期待が持てなくなってしまったな。
あと、この記事のタイトルの「金星」というのは、どうかと思うぞ。
モエレジーニアスが地方馬だから、中央が上で地方は下という考えでタイトルつけたんだろうが、
同馬は２年前のセレクトセールで２６５０万円で購入されており*1、
道営所属のままでは普通ペイできるものではなく、
当然最初から将来の中央移籍を意識していると思われる。
これぐらいの馬に、ましてや唯一のオープン勝ち鞍のある馬に、
「金星」などという表現を使うのは見識を疑われるものだろう。
