マイネシャローナは、やはり...

引退の方向で協議していた、マイネシャローナの引退が決まりました。
一馬主あたりの入厩頭数制限という馬鹿げた規制があるため、
成績の冴えない馬を面倒見続けるわけにいかないのはわかりますし、
今後劇的に成績が伸びる見込みがないのも、出資者として良くわかっているつもりです。
ただ、春〜初夏に良績が集中していたこと、昨秋に復帰した時も本調子を取り戻すまで数戦要したことを考えれば、
寒くなり始めたこの時期に2回大敗したことで引退になるのは釈然としない。
23戦と数は十分に使ってもらったけれど、
毎年、冬場に成績上がらず→春に調子を上げて入着→使い過ぎで夏前に放牧というサイクルを繰り返したのは残念。
特に新潟での走りは安定していただけに、夏の新潟連続開催に一度も参加できなかったのは本当に勿体無い。
とにかく、もう一度、春にチャンスを与えて欲しかった。
繁殖にあがれそうなのが、せめてもの慰めです。


デビューして3戦続けて大敗して、まさか勝てると思わなかった。
ところが、関東へ転厩して勝ち上がり、500万下でも諦めかけた頃に2着に突っ込んできたりと、
馬は本当に良くやってくれたと感謝しています。