ウォーキングマシーン事件

事件と言うべきかどうか。
自分の出資馬ではないのですが、昨日更新のラフィアン所属馬の近況に不可解な事象が記載されていました。
そこで、過去に牧場へ行った時の映像を見直してみたら、少し状況判断に役立ちそうなものが見つかったので上げてみました。


巻き込まれたのはマイネルブリアーマイネルピリアー。選りに選って名前が似ててややこしい。
2頭ともビッグレッドファーム明和にて調整中でした。
両馬はウォーキングマシンでの運動をしていたところ、
それぞれ別の枠に入って歩いていたはずが、いつの間にか同じ枠内に2頭が入っており、
(現時点で判明している限り)ブリアーは下顎骨折、ピリアーも左前膝に外傷を負ったとのこと。


下の映像は、2005年に明和へ行った際に撮影したものです。

これを見る限り、同タイプのウォーキングマシンであれば、
確かにクラブが言う通り「常識では仕切りを飛び越えたり、くぐったりできない」様に見えますね。
上は天井ぎりぎりまで柵がありますし、下も馬が寝転んでも通過できるほどスペースはなさそうです。
ただ、そうすると逆に人為的なものが疑われるのですが…。何らかのミスかイタズラか。
とにかく、通常あり得ない事象なのは間違いないですね。


12/24追記:
今日の公式サイトの更新で、調査結果?が発表になっていました。
前の枠を歩いていたマイネルピリアーが転倒して、
回転する仕切り板をくぐって、後ろのマイネルブリアーの居た枠に入りこんだと推測されるとのこと。
しかし、20cmほどしかない隙間で通り抜けられるものですかね。
まぁ、仕切り板に上下方向にある程度「遊び」があれば考えられなくもないですが。
ただ、それだけの無理をすれば、くぐったピリアーの馬体や、仕切り板に痕跡が残ってそうにも思います。